マーロー!!
さて、いきなりですが質問です!
皆さんにとって、1番心が落ち着く場所はどこですか??
のんびりゴロリとできる自分の部屋でしょうか?
それとも、小洒落たカフェでしたでしょうか?
私にとってのそれは、何を置いてもそう!
図書館です!!
途上国に暮らしている手前、そんな施設があるとは少しも思っておらず、探すこともしなかったんですが、実はサモアにもちゃんとあったんです!
今回は、そんなサモンアンの図書館について紹介したいと思います。
図書館概要
ウポル島の首都アピアにあり、場所に紐付いてアピア図書館とも呼ばれています。
サモアの図書館サービスは、教育スポーツ文化省によって管理されています。
図書館は1956年に設立され、現在のビーチロードの建物が1960年に正式にオープンしました。
つまり、50年以上の歴史を誇る由緒ある図書館になります!
建物の資金は、ニュージーランドのサモア政府と、愛国者、マウの指導者、実業家オラフフレデリックネルソンから受け取りました。
そうした経緯を踏まえて、図書館はネルソンの名誉にちなんで名付けられました。
ただし、ここはサモア!
詳細は??
建物は2階建て。
まずは、一階部分から紹介します。
写真からも分かる通り、日本の図書館と感じは驚くほど似ています!
自習用の机で学生たちが勉強している様子も日本のそれそのままです。
だからこそ、
いつも賑やかで、音楽が大好きなサモアの人たちが静かに過ごしているのがとっても印象的でした!!
奥の別室では、この日小学生を集めて算数の補修授業を行っていました。
図書館独自のプログラムがいくつかあるそうで、毎週何かしらこうした取り組みが行われています。
続いて、2階。
2階は、アメリカが出資してその文化を伝えることが主な目的の施設になります。
本を借りることはもちろんのこと、受け付けをすれば、パソコンを利用してインターネットも使い放題という破格の待遇を受けることができます。
まとめ
今回は、私の趣味も全開の図書館について紹介させていただきました!
今の仕事についていなかったら、図書館司書になりたかったくらいの人間なので遠い異国の地で図書館に出会えた喜びは、計り知れません。
ちなみに、私の暮らすサバイイ島にもこの図書館の分館が存在します!
けれども、非常に悲しいことに現在はメンテナンスの為2週間の休館中です…
- お金そのものがもしかしたら十分にない中でも、このような施設が存在し、またそれらを維持しようとする様子から、本というものがそして図書館が国を問わず人間にとって必要なものであることを改めて感じました!!
コメント