えま、もすとぽん~君はボツワナの脚~

D-ライフスタイル

こんにちは!ボツワナのLEEです。

 

さてみなさん、海外に行ったら現地の人たちが使っている交通手段で移動してみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
~東南アジアのトゥクトゥク、ニューヨークの地下鉄、インドのリキシャ―、、、~
「乗ってみたいけど、どうやって乗っていいのかしら…」そんな時に、事前に知っておくと、いざ乗ろうとするときの強い味方になりますよね!

今回、私がご紹介しますのは、ボツワナ、とりわけ首都ハボローネとその周辺地域市民の脚となって活躍している、「コンビ」という乗り物を紹介します!

 

 

○コンビとは?
コンビとは首都ハボローネとその周辺の地域を結ぶ交通手段です。早速コンビを見てもらいましょう!こちら↓↓

コンビとは、大型の乗り合いタクシーのようなものです。
続いて気になる中の様子を、どうぞよろしく、、、


最大乗客人数は14人~16人程度…

つまり、1席に1人座るという日本の常識は通用しません…

 

○ コンビと日本
コンビと呼ばれる大型の車は、正確にはハイエースと呼ばれるものです。ということは、、、そうです。これらのコンビはTOYOTA製であるのだ。日本から遥か離れたこのアフリカ南部で、これほどまで日本との結びつきが感じれるところは他にはありません。そしてほとんどすべてのコンビが日本で一仕事終えてきた中古車。彼らが日本でしっかりと走ってきたことは車内、車外の至る所で確認できます。乗った際には、そんなゲームもできたり???

ボツワナで日本を感じる絶好のチャンス

○乗車システム
コンビに乗る際、まずはボンネットの辺りを注目しましょう。そこには行き先や通るルートが記載されています。

(今回の写真だと行き先は”GABANE1″になります)

自分の行き先が見つからない場合など、困った時にはコンビ乗り場の近くに居る大人しそうなお兄さんに聞いてみましょう!さあ、コンビに乗り込んでいざ目的地に向けて出発!!!、、、、、、とはならないケースがあります。
ンビは始発のバス停の乗車率が100%若しくは、それに近い値にならないと出発しないケースが多いです!!
なので、コンビに乗る際はある程度乗客が乗っているものに乗るのがお勧めです。

さあ、出発したらどうやって止まるのだろうか?ということが心配な方もいるのでは?基本的にはバス停(コンビ停?)に止まりますが、降りる人、乗る人がいなければ止まることはほぼありません。「そろそろ、目的地に近い。コンビから降りたい!」という時に使える魔法の言葉があります。

それは
えま、わとそ…  「えま、もすとぽん」(日訳:次のバス停で止まって!)
時たま、爆音ラジオが車内で流れているときもありますが、大体1発いえば、止まってくれます。

さ、次は運賃を精算しましょう。ボツワナのコンビはとても、計算が簡単です。運賃は一律4P(40円)!!始発から終点まで1時間近く乗って4P(40円)!!一区間3分くらい乗っても4P!!4Pを運転手さん若しくは乗り合わせているコーディネーターさんに渡しておしまいです!!簡単!!

”えま、もすとぽん”と4Pを握りしめましょう

 

○コンビに乗る際の注意事項
コンビの中はとても狭いので注意
日本同様、補助席は不人気です。補助席に座ってしまうと、、、
貴重品の管理について。スマホをコンビの中で使っている現地人もいますが、不必要に見せつける行為などは控えましょう。またスマホを窓側の席で使っていると信号待ちの時に窓を開けられ取られた、という事件もあるそうです。

車窓から見える綺麗な景色をとる際には細心の注意を!

 

○コンビのクセ
コンビの外観のクセはさほどありませんが、コンビの中はそれぞれのクセがあります。


EX) 運転手が元気有り余っている。なるべく多く稼ごうとして歩行者に声をかけるために減速。急発進、急ブレーキで車酔い。基本的にバス停で待っている人以外で乗る人はいないにも関わらず、声をかけ続け、乗ってくれないことに苛立つ。走行中に同業者を見かけたら、もっと元気になり存在を示すためにクラクションを鳴らす。苛立ちは割り込みをさせてくれない普通乗用車に向けて、中指をたてることで解消。かと思えば、運転手が大人しい。というか、なんなら体調が悪そう。法定速度順守の安全運転。歩行者にやたらと声を掛けたりしないので走行速度が一定。目的地まですんなりつける。クラクションは鳴らさない。乗り換えのコンビを丁寧に教えてくれる。小学生が下校時に宿題してたり…

あなたとコンビどんな物語がありますか?

今回紹介したコンビの料金やルートに関しては場合によっては記事と異なる場合もあります。あくまで目安としていただければ幸いです。

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