野生の王国カサネ

D-ライフスタイル

みなさんこんにちは、かねぴーです。

今回は、僕が住んでいるボツワナ最北端の街、カサネについて紹介したいと思います。

上部の青い点がある所がカサネです。

 

 

なんと言ってもまずサファリ!

カサネの中心地から車で5分も行くと、チョベ国立公園というボツワナ最大規模のサファリがあり、ここはアフリカ大陸の中でも野生動物が多く生息している地域の1つとして知られています。

なので、街中では、、、

 

綺麗な羽を持つ

 

 

ビートルズのアビーロードのジャケットさながら(方向は逆だしジョージ・ハリスンがいないことになりますが…)のマングースの群れや

 

 

今まさにこの記事を書いている時に自宅に侵入してきたイボイノシシ(1回も観たことないけど映画のライオンキングに出てくるプンバというキャラクターのモデルらしい。)や

 

 

街からはちょっと離れた所にいるキリン

 

 

おそらく肉食動物に食べられたであろうバッファローの亡骸(これを発見した時は、え?この辺にライオンでもいるの?と震えました。)

 

など、実に多様な動物を見ることができます!

 

さらには、なんと言っても地球上で最も大きなゾウであるカラハリゾウが、アフリカ大陸で最も高い密度で生息していて、もっと言っちゃえば将来的に見ても地球上で最も多くのゾウが生息し続ける地域だと言われているようです。(参照:Wikipedia)

さすがアフリカ。Most3連発。

ちなみに、自慢ではないですが僕は普通に生活しているだけで色んな動物が見れるので(笑)まだサファリのツアーに参加したことはありませんが、地元の人に話を聞く限りだと、2、3時間のツアープランでP150(日本円で約1500円)で参加できるということです!安い!

また、ほとんどのホテルがサファリのツアーを提供しているので、観光客はどこに泊まっても簡単にサファリに行けちゃいます!

 

余談ですが、僕はカサネに来て1ヶ月程で、日本人観光客は4人しか見かけておらず、サファリが有名なだけにファッション雑誌のSafariに出てきそうな欧米からの観光客がほとんどです。

 

国境の街

また、ここカサネはナミビア、ザンビア、ジンバブエと国境を接しており、陸路で1時間足らずで国境を超えれます。

ザンビアとジンバブエにまたがる、世界最大級であり世界遺産にも登録されているビクトリアの滝までも1時間半程度で行くことができるので、チョベ国立公園でサファリを体験した後にビクトリアの滝に行くのもありかもしれません!

 

気をつけなはれや!

最後に、、、

 

今回僕が伝えたいこと、輝く第1位は、、、

 

 

 

 

 

野生の動物には気をつけましょう!です(笑)

冒頭でもお話ししたように、カサネはチョベ国立公園の真隣に位置する街です。

国立公園と街は柵のようなもので仕切られておらず、野生動物が自由に行き来できるようになっています。そのため、朝はバッファローが道端で朝会を行なっていたり、日が暮れ始めるとゾウが川の水で呑み会を開きに行くために道路を横切ったりしています。

1週間程前にはホテルの前で門番の人がバッファローに突き殺されてしまったり、酔っ払った人が夜に外に出て、ゾウに踏み殺されてしまうというケースは多々あるようです。

少し中心地から離れれば、ほぼ街灯がなく、真っ暗で何も見えないので、よっぽどのことがない限りは家、もしくはホテルで大人しくしているのが先決です。

ちなみに、カサネでの移動は主に乗合タクシーが主流で、これに乗ればP5(50円)でだいたいどこへでも行けちゃいます!ただ、誰も乗っていないタクシーを捕まえてしまうと、ぼられてP25(250円)取られてしまうことがあるので最初に目的地をタクシーの運転手に伝え、「P5でOK?」と確認すれば間違いないです!

 

それでは、またお会いしましょう。

SHARP!

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