南の島、トンガでラグビーを観よう!!

D-スポーツ

マローエレレイ!皆さんこんにちは!!

日本もトンガもラグビーワールドカップで盛り上がっているというのに、家にテレビがなくて試合を観られない、トンガ派遣中のFukaです。

トンガってどこにあるの?

「・・・知ってるよ!アフリカの国でしょ!」

とよく言われますが、、違います。

アフリカにあるのはトーゴとコンゴです。

惜しい。

トンガはオーストラリアとニュージーランドの近く、南半球の大洋州に位置する小さな島国です。

長崎県の対馬ほどの面積で、人口は約10万人、176の島がありそのうち45の島に人が住んでいます。

小さな国ですが、大洋州唯一の王国であり、豊かな歴史と文化をもっています。

そんなトンガの魅力をお伝えできるよう情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

さて、タイトルにも書いた通り、

トンガといえばラグビー!!

ラグビーはトンガの国技であり、トンガ人は男性も女性もラグビーが大好きです。

こどもも大人も暇さえあればラグビーをしているし、スタジアムで試合があれば国旗の色である赤い服を着て応援に行き、試合が放送されるなら、大きなテレビのある家に集まってみんなで観戦します。

現在、日本で開催されているラグビーワールドカップ2019にも出場しており、日本代表選手の中にもトンガ出身の選手が4人います。

そんなトンガには代表的なチームが2つあります。

一つは

「MATE MA TONGA(トンガに死す)」で、

もう一つは「IKALE TAHI(海の鷹)」です。

今回ワールドカップに出場しているのはIKALE TAHI です。

タイミングよく、日本へ出発する前にIKALE TAHI がトンガで行った試合を観戦することができました。

チケットをどこで買うのか?

これ大事ですよね!

トンガには2つの携帯会社があります。そのうちのひとつTCCがIKALE TAHI のスポンサーになっているため、TCCのショップで前売り券を買うことができます。

この時の試合は前日には完売していたので、早めに購入することをお勧めします。

TCCまたはU-Callという看板のあるお店で店員さんにラグビーのチケットを買いたいといえばOKです。

チケットは二種類あり、屋外立ち見席が10パアンガ(約500円)、屋根ありシート席が20パアンガ(約1000円)です。

物価の目安としてはコーヒー1杯が4~5パアンガ(約200~250円)なので、コーヒー2杯分の料金で買えるというわけです。日本で観戦することを考えるとすごく安いですよね!

それだけ全国民にとって身近で愛されているスポーツだということでしょう。

さて、私は10パアンガのチケットを買ったわけですが、試合当日は土砂降りの中、寒さに震えながら観戦することになったので、天気予報をしっかりチェックしてから買うことをお勧めします。

また、試合開始時間はショップで確認しておきましょう。

この時は午後1時からOB戦が始まり、本番の試合が始まったのは3時からでした。

すべて自由席なので早く行った方がいい席を取れますが、2時頃に会場に着いても空席があったのでそこまで焦って行かなくても大丈夫でしょう。

開始時間になると雨にも関わらず、立ち見席もシート席も満席です。

 

車や屋根に上ってちゃっかり外から観戦している人もいました。マネしないでくださいね。

 

見どころ①「シピタウ」

キックオフ前にウォークライ(戦いの雄叫び)と呼ばれる儀式を行います。

ウォークライといえばニュージーランドの「ハカ」が有名ですが、トンガのウォークライは「シピタウ」といいます。

相手チームに向かって勇ましく叫び、士気を高めます。

見どころ② 力強いプレー

立見席は寒かったですが、ゴールポストの近くの場所を取れば間近で観ることができます。

トンガ人の強みである、大きくがっしりとした体格を活かして相手チーム選手にぶつかっていく迫力あるプレーを楽しむことができます。

見どころ③ 試合後の撮影タイム

この日はオーストラリアのチームと対戦し、見事勝利しました!!もちろん会場は大盛り上がり!!!

そして、試合が終わった後には選手との写真撮影タイムがありました。

なんと、好きな選手に声をかけて一緒に写真を撮ることができるのです!!

選手たちは疲れているだろうに嫌な顔ひとつせず、笑顔で撮影に応じてくれていました。

わたしもちゃっかりイケメンの選手とツーショットを撮ることに成功しました(笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

トンガに来た際にはぜひスタジアムに足を運んでラグビーを楽しんでみてください。

ラグビーを愛する生き生きとしたトンガ人の姿も見ることができると思います。

そして、代表選手と写真を撮るなんて日本では気軽にできないことなので、トンガでラグビーを観戦した際には最後まで残ってお気に入りの選手と写真を撮って下さいね!

 

それでは、また!

Toki sio!

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