ターロファラバ!!
今日は、皆さんにサモアン文化をたった数時間で体験出来るその名も…
サモアカルチャービレッジ🇼🇸
について、紹介したいと思います💡
サモアンカルチャービレッジとは?
サモアンカルチャービレッジは、首都アピアから徒歩10分くらいのところにあるサモア文化を手軽に体験出来る観光客向けの施設です。
ここでは、ファイヤーナイフやラウハラ編み、サモアのキッチンでのローカルフード試食、ワイルドハイビスカスの木で火おこし、椰子の葉で魚作り、ファイヤーナイフダンス体験(火をつけない)、ヤシの木登りの実演を見ることが出来ます!
手作りのお皿でご飯を食べよう!
まず最初に行うのが、椰子の葉を使ったお皿作りです。
難しいそうに見えるかもしれませんが、実はとってもカンタンです。
二本の枝を用意して、上のように順々に編み込んでいくとすぐに完成させることが出来ます。
また、近くの美人のサモアンガールが時々様子を見に来て手助けもしてくれるので、子どもでも最後まで作り切ることが出来ます。
ここで働く人達は、なぜか美男美女がとても多いのでこちらも一見の価値ありです!!
ここで完成させたお皿は回収され、最後にこれを使ってお昼ご飯を食べます。
自分で作ったお皿の上で食べるご飯は美味しさもひとしおですよ!
料理は、
・タロ芋
・蒸し上げたツナ
・ウム
の3点になります。
サモア料理のイチオシ!ウム!!
正直なところ見た目は、あまり美味しそうには見えません笑
ウムには、家庭や地域によって材料が若干異なるそうですが、ここでは代表的なものを紹介したいと思います。
ウムとは、サモアの伝統料理の1つで、その料理方は大胆で、まずココナツを割って中身を器具ですりおろしてココナツミルクを作ります。それから石を置いてその上にたくさんの蒔をたくさん載せ、その上に石を置いてその石をかなりの温度まで暖めます。それからたくさんの素材をバナナの葉で包んで蒸して作ります。
ここサモアンカルチャービレッジでは、ツナとココナツクリームがこの中に包まれていました。
味の方はほんのり塩味が効いて、とても優しい味です。
オイリーな食事が多いここサモアにおいては、日本人の口に合う数少ない料理の1つかもしれません!
見所満載サモアンツアー
お皿を作った後は、ガイドについて昔ながらの伝統的な方法での火起こしを見学します!
火起こしの方法はいたって単純!
ベースとなる木に対して、少し小ぶりな木をひたすら擦りつけ、その後熱が十分に上がったところで、乾燥したココナツの皮を合わせてそこに火をつけます。
見た目は、単純なのですが筋肉隆々のサモア人でも汗だく💦になりながらの作業だったので、その苦労は計り知れません。
この後は、木工細工を作っている様子を見学したり質問コーナーがあったり、サモアの伝統的なダンスを見たりとこれでもか!と内容は盛りだくさんでした!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この前の記事にも書かせてもらった通り、最近では海外からの輸入が非常に多く、便利な物が簡単に手に入る現代においては、こうした伝統的な文化に私たちが触れられる機会はあまり多くありません。
そうした中にあって、ここではそうした失われつつある伝統文化に手軽に触れ、そして体験出来るのが何よりの魅力ではないかと思います!
サモアに訪れた際には、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
では、これにて🙋♂️
ファーソイフア!!
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