収容人数2万人!インド最大のモスク「ジャマー・マスジッド」

クールな施設

 

こんにちは。

最近インド人の鼻の高さに憧れてセルフ鼻マッサージをはじめたいとかほです。

 

インド国民の8割はヒンドゥー教徒ですが、他にもさまざまな宗教が信仰されています。

イスラム教徒が多く住む地域オールドデリーには「ジャマー・マスジッド」というインド最大のモスクがあり、この町のシンボルとしても知られています。

お祈りをする信者だけでなく、観光客も毎年多く訪れるスポットとなっています!

 

今回はデリー観光の際にはぜひ訪ねてほしい、インド最大のモスク「ジャマー・マスジッド」についてご紹介します!

 

 

ジャマー・マスジッドとは

ジャマー・マスジッド1658年にムガル帝国のシャー・ジャハーン帝によって建設された

インド最大級の大きさを誇るモスクです。

モスクとはイスラム教の礼拝所で、信者たちが祈りを捧げます。

こちらのモスクは豪華絢爛な白い大理石と赤い砂岩で造られています

近くで見てみると、その装飾の細かさに圧倒されます!

 

ジャマー・マスジッドを訪れる際の注意

入場料は無料ですが、カメラの持ち込み(スマートフォンも含)には200ルピーかかります。

カメラやスマホを持ち込む場合、入口で200ルピーを払いましょう。

 

 

入口にはヒンディー語と英語で書かれた「TikTok禁止!」の看板も。

 

 

敷地内は土足厳禁(靴下はOK)なので靴は脱いで入ります。

またハーフパンツやミニスカートなど、足の出ている格好もNGです。

入口で素足を隠すための布を無料で借りることができるので、そちらを巻いて足を隠して入りましょう。

※入口付近には観光客にスリッパや水を買わせようとする人々がいます。購入義務はないので必要ない場合は気にしなくてOKです。

いざ、モスク内へ

モスクの敷地内に入ると、大きな中庭があります。

この中庭は約20000人の信者を収容することができるそうで、イスラム教の祝日の際には信者たちがこの巨大な中庭にぎゅうぎゅうに集まって祈りを捧げます。

中庭の中心には水の張った池があります。

信者たちはお祈りの前にここで身を清めますが、水の濁り具合は半端じゃありません。

観光で訪れた際には見るだけにとどめることを強く推奨します。

 

 

池の横を通り抜けると、巨大な礼拝堂があります。

 

モスクの両脇にそびえたつ「ミナレット」と呼ばれる礼拝を呼びかけるための塔に登ることもできます。

(※工事中などで登れない時期もあります。)

 

登ったことがあるという知り合いのインド人マダムいわく、「ミナレットの中は狭くて、中は真っ暗で何も見えないから怖い。」だそう。

上まで登ればオールドデリーの街並みを一望することが出来ます。

 

モスクの中に入るとイスラム教徒の人々がひざをついて祈りを捧げている姿を見ることが出来ます。

イスラム教では偶像崇拝が否定されているため、壁のくりぬかれている方向(聖地メッカ、カーバ神殿の方向)に向かって祈りを捧げます。

観光客も近くまで行くことはできますが、彼らにとってやはり神聖な場所なので

お祈りの邪魔にならないように大声を出したり、お祈りの邪魔をすることは絶対に避けましょう。

内部で写真撮影をしようとすると信者の方に止められるので注意しましょう。

 

 

あとは中庭でのんびり時間を過ごすのもよし、高台からオールドデリーの街並みを楽しむもよし、モスク周辺のお店で掘り出し物をチェックするもよし。

お好きな過ごし方でお楽しみください♪

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はオールドデリーのシンボル「ジャマー・マスジッド」について紹介しました。

ニューデリーとはまた一風変わった情緒あふれるオールドデリーの街並みを楽しむことができますので、

デリー観光の際にはぜひ訪れてみてください♪

 

今回紹介したスポット

ジャマー・マスジッド(Jama Masjid)
【住所】Jama Masjid, Delhi―110006
【アクセス】New Delhi駅からオートリキシャで約10分(相場は40~60ルピー)
【入場料】無料(カメラ・スマホの持ち込みは200ルピー)
【時間】夏季:7:00-12:15/13:45-日没30分前
冬季:8:30-12:15/13:45-日没30分前      ※素足の出ない格好で行くことをオススメします。

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