子どもが主役!ホワイトサンデー!!

クールなイベント

マーロー!!😊

最近、サモア人との屋外バレーが日課になりつつあるHideです!

今回は、サモア🇼🇸の子どもの日

その名も!!

ホワイトサンデーについて紹介したいと思います!

ホワイトサンデーとは??

White Sunday(子どもの日)とは、母の日、父の日と共にサモア人に大切にされている一日です。

なぜ、ホワイトサンデーと呼ばれるかというと、写真のように子どもたちが白い服を着て教会に行くから!単純です笑

普段から教会に行くときは白い服を着ていますが、今日のために買ってもらった真新しい服を着て行きます。

サモアの最初のホワートサンデーは、1898年に始まったそうで、今年で121年も続いてるとても大事な行事です。

ホワイトサンデー当日は、地域の教会で子どもたちによる歌と踊り、劇の発表が行われます!

この日のために、子どもたちは学校が終わったらすぐに近所のホールや教会に集まって、出し物の練習をしなければいけないためとても大変です💦

大家さんの息子曰く…

「練習時間はかなり長いし、1週間以上もそんな生活が続くから、こりごりだよ…😅」

なんて、ボヤくのを聞いてサモア人のホワイトサンデーにかける熱量とその苦労を感じました。

圧巻!サモアの美声!!

朝9時、鐘の音でホワイトサンデーが始まります!!

教会に着くと既にたくさんの子どもたちが集まっていました。牧師のお話の後は子どもたちの出し物。まずは小学校に入る前(4歳まで)の小さな子どもたち。一人一人前に出て自分の名前や練習してきた言葉をスピーチするのですが、緊張して固まってしまう子、言葉を忘れてしまう子、大きな声で叫びすぎて何を言っているのか分からない子・・・

ハプニングは多かったですが、その様子がまた可愛らしかったです。

その後は、小学校1・2年生、3~5年生、6~8年生、9年生以上のグループに分かれて練習してきた出し物を披露。

上の写真は、劇の一幕です。

サモア人は音楽が本当に大好きです!

そして、歌うことも!

彼らの歌声には、この年頃によくあるような照れが一切ありません。見ていて気持ちよくなるくらい、全力でしかも楽しそうに歌います。

私は、まだまだサモア語があまり理解出来ません。また、友人からはよく人間としての感情が欠落してるんじゃないのかなんて疑われるそんな私でも子どもたちの歌声を聴いていると鳥肌が立つくらい感動してしまいました!

ちょっと余談…

実はこの日、子どもたちの発表に加えて、募金を募るための大人の発表も合間にいくつか行われました。

写真が少し荒いのですが、

彼(彼女)は、通称ファファフィネさん

つまり、日本でいうところのオカマさんです笑

また、機会があれば詳しく紹介したいのですが、サモアには彼のような方をお店などでも

よく見かけます。

彼の歌声も特別上手いわけではないのに、なぜか胸に染みるものがありました。

こうした人達にも、自然とありのままに接するサモア人の大らかさ、懐の深さにはいつも感心させられます!

まとめ

サモアは、年上の人やお客様優先の文化の国です。

しかしこの日だけは何事においても子ども優先!!

食事だってこの日は一番です!

大家族が多いサモア。どんなに人数が多くても、同じように愛され大切にされているということを感じることができるホワイトサンデーは、本当に素敵な日だと思いました。

今回は、これにてお別れです。

次回は、ホワイトサンデー(学校編)をお送りしたいと思います!

それでは、また👍

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