ワナッカム!
今週はインド最大級のお祭り、ディワリの爆竹のせいで耳が痛いHikariです。
今回は私がインドで重宝している、配車アプリのご紹介です。
みなさん海外に行くとき、ちょっと困るのが
現地での移動
ではないでしょうか。
飛行機で現地に着いたはいいけど空港からホテルまでどうやって行こう??
市内観光は何を使うのがベスト??
行きたいこの観光地、ちょっとはずれにあるけどどうやっていくのー!?
などなど、言葉が自由に通じないとなると不安は募るばかり。
また、現地のタクシー等を使うと
お金ぼられるんじゃ。。。
どこに連れていかれるか分からない。。。
という心配もありますよね。
そーんな海外でのちょっとしたハードルを取り除いてくれるのが配車アプリです!!
はっきり言って今私はこれなしには生活できません!
では順に説明しましょう。
配車アプリってなに??
その名の通り、移動したいときに目的地を入力するだけで車を手配してくれるアプリです。
世界的に一番有名な配車アプリと言えば世界65か国で使えるUber(ウーバー)ですが、インドにはインド版の配車アプリOla(オラ)がありますし、東南アジアにはUberから分離したいGrab(グラブ)があります。
アフリカとかないんじゃ、、と思ったそこのアナタ!北アフリカならUberが網羅していますし、Bolt(Taxify)やバイク配車サービス、ムスリムの女性のための安全な配車アプリもあるみたいです。
ぜひ滞在する国で調べてみてください。いずれもアプリストアで無料でダウンロードできます。
どうやって使うの??
ダウンロードはしてみたけれどそれだけでは使えません。
ユーザー登録をしましょう。名前(ニックネームも可)メールアドレス、電話番号がだいたいどのアプリでも必要かと思います。電話番号は登録に必要なだけで、日本の携帯番号など、現地で使えなくても問題ありません。メールアドレスは後で領収書が届くので大切です。
では登録も済みましたので車を呼んでみましょう。
ここでは筆者が一番使っているUberで説明をします。
アプリを開くと
現在地の地図が出てきます。
そして小さい車がいるのが分かりますでしょうか。これらが現在近くにいるUber登録ドライバー(車)です。
ほーその辺にいるのね、と思いながら行き先を入力します。
するとドン!
一瞬でお値段が出てきます。
車の種類は今その場所で呼べる種類が表示されますが、UberGoが一番普通の車4人まで乗れます。UberPoolのように近い目的地の人がいれば相乗りになりますが料金を抑えられるもの、6人乗りやオートリキシャ(3輪のトゥクトゥクのようなもの)なども用途に応じて呼べます。
呼ぶ車と値段に納得したらクリック!これで車をさがしてくれます。
細かい乗車場所も指定できます。
車が決まると運転手の顔写真とプロフィール、車のナンバーが表示され、アプリ上に自分の現在地とドライバーの位置が表示されるので「今このへんね」と思いながら待っていれば車がやってきますのでナンバーを確認して乗りましょう。
普通のタクシーとどこが違うの?
この配車アプリ、どこにいても流しのタクシー等を探さなくていいだけが利点ではありません。
たくさん良い点があるんです。
安全!!
やっぱり一番はこれですよね。先ほどの説明にもあった通り、ドライバーも写真付きで登録をした身元がはっきりした人です。乗車中も常にGPSで現在地が分かりますので目的地への道のりから離れたらすぐに分かりますし、アプリ内に緊急通報ボタンもありますのでもしもの際も助けを呼べます。また、降車後は運転手さんを評価する機能もあるので、評価の高い実績の運転手さんだとなおさら安心ですね。
値段交渉の手間がない、ぼられる心配がない、なのに安い!
これも大きい!
値段交渉、日本人は苦手ですよね。そして相場も分からないから言い値で了承しちゃって後からめっちゃ高かったとか、降りるときになってもっとふっかけてくるとか、途上国あるあるです。
ところが配車アプリでは見てもらったように配車依頼をする前に値段の相場が分かります。また、クレジットカード払いにしておけば勝手に引き落とされるので運転手と現金のやり取りをしておつりがない、時間がかかったからもう少し払えと言われるなどトラブルになることもありません。配車だけに使って現金払いを選択している人もいますが、私は俄然カード払いをおすすめします。結構中途半端な額のことが多いので、手持ちがぴったりあるときばかりではないのです。そしてここもポイントですが、こんなに便利なのに安いんです。その国によっても違いますが、流しのタクシー、オートよりも確実に安いです。私は日本とそんなに物価が変わらないオーストラリアでも使ったことがありますが、普通のタクシーよりも安くて快適でした。
余談ですがオーストラリアの空港にはUber専用のピックアップ・ドロップポイントもありました。もうタクシーと同じくらい生活の一部になりつつありますね。
言葉が話せなくても使える
旅行等ではその国の言語が話せない場合も多いですよね。配車アプリでは目的地も車を依頼した際にドライバーに情報がいき、運転中も常に地図アプリが表示されていますので、極端な話、カード払いにしておけば初めから終わりまで運転手と一言も話さなくても済むのです。もちろんコミュニケーションをとってもいいですが、目的地の説明、値段交渉がいらないのはかなり楽ではないでしょうか。
あとから乗車の記録を見たい場合もアプリから料金、所要時間などが見られます。トラブルがあった場合や車内に忘れ物をした時もここから問い合わせることができます。
まとめ
冒頭で今これがないと生活できない!と書きましたが絶対できないわけではありません。ローカルなバスを使えば値段は半分以下でしょう。しかし時間がかかる、暑い、荷物が多いとバス停から目的地までの移動が大変などなどを差し引くと、バスよりは高くても日本円にしたらタクシー初乗り料金にも満たないのだからと時間と安全と快適さを買っています。
残念ながら日本ではまだまだ大きな都市以外では全く使えないのが現状ですが、海外では本当におススメです!海外に行く予定のある方、ぜひ携帯に配車アプリを入れてお出かけください!
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