【ヴィトリアの秘境】ビーチだけじゃない!泳げるピンクの湖!?

D-トラベル

オラ!ボンジーア!!

日本の人聞こえますかー??

雨で街が浸水してブラジル在住のJuriです!

 

私の書く記事は海ばかりで皆さん飽き飽きしてきたところでしょうか?

私の住むエスピリトサント州

海だけじゃなく、豊かな自然をもつ州なのです!

そこで今回はヴィトリアの市内からなんと1時間で行けちゃう

ヴィトリアの秘境パワースポットをご紹介したいと思います!

パウロ・セザール・ヴィーニャ州立公園

パウロ・セザール・ヴィーニャ州立公園(Parque Estadual Paulo César Vinha は、エスピリトサント州( Espirit santoグアラパリ( Guarapariという街に位置する州立公園です。

1993年にこの地域での砂の採掘に反対したことで亡くなった生物学者 Paulo César Vinha に敬意を表して、この名前がつけられました。

エスピリトサント州は州としてはとても小さい州ですが、10の地区に分かれており、それぞれの地区からさらに街に分かれています。

グアラパリは、州都であるヴィトリアと同じメトロポリタナ( Metropolitana )という地区に位置しています。

公園の敷地面積は約1500ヘクタールと大きく、公園の入り口から始まるトレイルが約2.5km続いており、その先には美しいビーチが広がっています。

また、この公園はセティバ( Setiba )環境保護区内にあり、湖や砂丘、湿地草本など、多様な生態系をもち、ブラックハリネズミなどの絶滅危惧種も生息しており、それらの保護活動も行っています。

 

公園施設にはビデオシアターなどもあり、環境教育も行っています。

市内からの行き方

ヴィトリア市内から行く場合、隣町のヴィラヴェーリャ( Vila Velha )にあるバスターミナルまで行く必要があります。

まず、ヴィトリアの大通り、ヘタ・ダ・ペーニャ(Reta da Penha)通り「テルセイラ・ポンチ( Terceira Ponte )」行きのバスに乗ります。値段は一律で3.75レアル。日本円で約100円です。もし分からなければバスの運転手さんに「テルセイラ・ポンチ?」と聞けば、「シン(Sim)」「ナオ(Não)」で答えてくれるはずです。シンはYesで、ナオはNoです。

ヴィトリアは実は海に囲まれた1つの島なので、隣町に行くためには橋を渡る必要があります。そのヴィトリアとヴィラヴェーリャを繋ぐ橋を「テルセイラ・ポンチ」と言います。

(ウィキペディアより引用:https://pt.wikipedia.org/wiki/Terceira_Ponte)

この橋を渡ってヴィラヴェーリャに行くバスは全てヴィラヴェーリャ・バスターミナルが終点です。

バスターミナルからは、どのバスに乗り換えても無料です。

この中から672番のバス、または「フォドヴィア・ド・スー (Rodovia do Sul)」行きのバスに乗ります。

人も路線も多すぎて混乱するので、分からなければすぐ聞きましょう!

係りの人が優しく教えてくれます。

フォドヴィア・ド・スーとは、ヴィラヴェーリャからグアラパリへ向かう長い一本道のことです。

この道をまっすぐ行くと、約40分ほどで秘境に辿り着きます。

公園の入り口はバス停の目の前なので、地図を見ながらちょうど公園の入り口で降ります。

(あらかじめGoogle Mapでオフラインマップをダウンロードしておくことを推奨します。)

周りには何もないので、目印になるようなものは何もありませんのでご注意を。

バス停を降りたらすぐにこの入り口が見えます。

 

一番の見所!ピンク色の湖「ラグア・ジ・カライス」

広大なビーチや豊かな緑、多様な生態系をもつこの公園ですが、

一番の見所は何と言ってもピンクの湖「ラグア・ジ・カライス(Lagoa de Caraís)」

左側に見えるのがビーチです。右側にあるのが「ラグア・ジ・カライス」です。

または別名を「コカコーラ・ラグーン」

確かに見えなくもない。笑

湖に生えているマングローブの色素の影響で湖の色が赤みを帯びています。

とても神秘的ですよね。

浅いので子どもも安心して遊べます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はヴィトリア市内からサクッと行ける秘境をご紹介しました!

一番の見所、ピンクの湖はブラジルでもここにしかない天然の湖です。

この静かな湖のほとりでボーッとするだけで心洗われること間違いなしなパワースポット

ぜひ豊かな自然に癒されに来てください。

 

それではまた!

チャオチャオ!!

この記事を書いた人
Juri Kikuchi

ブラジル在住。ポルトガル語と格闘しながら、日本語教師として日本の良さを広めるために活動中。
理学部生物科卒業。大学在学中に休学し、ギター背負って中南米を放浪。コスタリカで野生動物保護NGOでボランティア、メルボルンでワーキングホリデーを経験。沈没型バックパッカー。

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