ワナッカム!といつものようにいきたいところですが今回はナマスカール!Hikariです。
先日急な出張でタミル・ナドゥ州のお隣、ケララ州へ行ってきましたのでケララのCOOLをお届けしたいと思います。
ケララ州とは、タミル・ナドゥと共にインドの南端に位置する州です。
場所はこんな感じ。南北に長いです。
州都は南端のティルヴァナンタプラムですが、最大都市は州のほぼ真ん中に位置するコーチンで、こちらの方が聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
公用語はマリヤラム語、インドと言えばのアーユルヴェーダ発祥の地として知られています。
ケララは「ココナッツの土地」という意味だそうで、どこでもココナッツの木を見つけられます。
ココナッツに限らず、他のインドの地域に比べて緑が多くて自然が豊かな感じもしました。
出張先のコーラムも
ココナッツのデザイン!かわいい~♡
ちなみにコーラムについてはこちらを参照
出張先では2つのプレゼンをさせていただく場をいただいたのですが、セッション終了後には、インド名物チャイと共にココナッツウォーター出てきたっ!
これハマるんだよね~体にいいし。
🌴🌴🌴
さてそんなケララ州、インドの西海岸に面していますので、もちろん海が身近にある州です。
私は東海岸のチェンナイから来ていますので、いつも朝は海からやってきますが、このときは逆。太陽は海に帰っていきます。
個人的に夕日の方が好きなので(早起きできないからとも言う)ちょっとわくわくしました。
気分は日出ずる国から日沈む国へ・・・と言ったところ。
どうでもいい余談ですが↑これって日本が勝手に言ってるだけじゃないんですね!
この前インドの大学の一般教養のテストの中に
Country that was called as Land of Rising Sun?
っていう4択の問題があって、(もちろん答えはJapan)そんなに知られてるんだ~と驚きました。
さて話を本題に戻して、そんな海に面したケララ州の多くの場所で人気な絶対外せない名物アクティビティがあります。
それはバックウォータークルーズです。
バックウォーターとは訳すと水郷地帯のこと。
ケララは湖も多く、そこから海へと水が流れる、川のような水路が各地にあるのです。
その水路を小さなボートで周遊するのがバックウォータークルーズです。
そこではたくさんのココナッツの木や水田に囲まれた美しい自然、そこに住む人々、鳥たちなどを見ることができます。
場所によってはハウスボートと呼ばれる宿泊できるボートもあって、朝、昼、晩と違った景色を楽しむことができます。
今回私は宿泊はしていませんが、ボートで夕暮れから日が落ちた後の時間にクルージングを体験してきました。
今回私が参加したバックウォーターツアーはこんな地形のところ
大きな川のようなものと島を確認できると思いますが、これがバックウォーターと呼ばれる地形です。
気を付けて船に乗り込みましょう。
しゅっぱーつ!
ボートはエンジンなどついていません。
おじさんの棒一つでゆったり進みます。
このおじさんが時々鳥や植物の名前を教えてくれたり、
途中橋をくぐったり、電車を見かけたり、
驚くべきはバックウォーターの中には島があり、人が住んでいるとのこと。大小さまざまな島が点在しており、島によっては3家族しか住んでいないところもありました。
途中投げ網で魚を採っている人たちも見かけましたよ。
初めはディズニーランドのジャングルクルーズリアル版!と思いましたが、あんなにスリルはなく、日が落ちると船頭さんが船を漕ぐときの静かな水音だけが響いて、穏やかな落ち着いた気持ちになりました。
とっても癒されましたよ~
あいにくの曇りで夕日は見れませんでしたがいい時間でした。
噂によれば宿泊はもっと素晴らしいとのこと。どんないいホテルに泊まっても出会えない景色がここにはあるそうですよ。
ケララに行くことがあればバックウォータークルーズにぜひ挑戦してみてください。
ちなみに前半の絵画のような明るいクルージング写真と後半の薄暗い写真同じ船から同じ時に撮られたもの。
綺麗な方は同僚のインド人が撮った写真
薄暗いのは私が撮った写真
おなじiPhoneなのに一晩経って昨日の写真ちょうだい!って言ったらこうなってやってきたwww
セルフィーに命を懸けるインド人。編集能力もハンパなかったww
恐るべしww
私の写真薄暗くてゴメン。。。(笑)
ケララ特集次回も続きます。
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