サモンアンビール、その魅惑の世界!

D-ドリンク

マヌイア タウサガ フォウ!!

新年明けましておめでとうございます!

上の呪文のようなものは、サモア流の新年の挨拶です。

道で顔見知りの人に会うと、握手をしながらこれを言い合うのがサモア流の挨拶です!

ただ…

サモアは、常夏の国なので自分にとっては全く新年の感じがしないのが少しばかり不思議な感覚です。

さて、お正月といえばお節料理をつつきながらだらだらとお酒を飲み続けるのが私の大好きなお正月の過ごし方なのですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか??

ということで、今回はわたしの愛するサモアンビールについて紹介したいと思います!!

バイリマビール

まずは、サモンアンビールの中でも私が最も好きなビールの1つバイリマビールについて紹介したいと思います!

バイリマとは、サモア語でバイが水を、リマが手を表しています。

つまり、サモア人の手によりサモアの美しい水を使って作られたビールと勝手に解釈しています。

そもそもサモアは、遠い昔ドイツの占領下にありました。そこで、ビール大国ドイツによってビール作りがもたらされたのがことの始まりとなりました。

ビールの原料である小麦や砂糖は、オーストラリアから。そして、ビールの命ともいえるホップは、ドイツから。

そして、それをサモアの水で醸造したものがこのバイリマビール🍺となっています!!

味は、しっかりと苦味がありながらも飲みごたえはスッキリしているので、ビール好きにはたまりません。

335ml、度数は4.9%と日本の缶ビールとだいたい同じようなつくりも特徴です!

値段は一本4タラ前後なので、日本円にすると200円いかないぐらいとなっており、非常にリーズナブルなところもグッドです!!

また、サモアには缶ビールというものがほとんどありません。

だから、飲んだ後はお店に空き瓶を持って行く必要がありますが、交換料として少し返金があるのもサモアならではかもしれません。

タウラビール

お次は、タウラビールです!!

こちらは、バイリマと比べると歴史が比較的浅い、新しいビールになります。

ちなみに、タウラとはサモア語で錨という意味になります。

飲み口は、バイリマに比べるとまったりした印象で、苦味も抑えらているためビールが苦手な人にも飲みやすいのではないかと思います!

また、こちらは大瓶のみの販売で、660mlで7%となかなか度数が高めです。

手っ取り早く酔ってしまいたい!

そんな夜のお供には、こちらのビールが最適かもしれません…

気をつけよう!!

最後にサモアでビールを楽しむ際の心得を3つ紹介します!

心得その1

ビールは、屋内で飲むべし。

日本のように屋外で飲むことは、許されていません。外は風も気持ちいいのですが、屋内でおとなしく飲みましょう。

心得その2

夜間は、早めに切り上げるべし。

サモア人は、基本的に穏やかで優しい人が多いです。けれども、一旦お酒が入るとなかなか大変な人が多いのも事実で、お酒絡みのいざこざも少なくないそうです。

楽しくても節度を弁えて、早めに帰宅しましょう。

心得その3

日曜日は、控えるべし。

サモアは、キリスト教の国です。その為、酒類の販売も日曜日は規制されているので、飲酒ももちろん控えましょう。

まとめ

きれいな海を眺めながら飲むサモンアンビールは、本当に最高です!!

もし、サモアにお越しの際には是非とも楽しんでもらいたいことの1つです。

今回は、自分の趣味全開でお送りしてしまいました。

では、また!

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