南インドに世界最大の理想郷があった。

D-クールな街

ワナッカム!

南インドタミルナドゥ州チェンナイのHikariです。

先週はタミルナドゥ州内のフランス:ポンディシェリのおすすめスポットを紹介しました。こちらがその記事

インドの中にフランス?ポンディシェリの見どころ
ワナッカム! 南インド、タミル・ナドゥ州チェンナイのHikariです。 毎回南インドの魅力をお届けしていますが、今回紹介するのはインド内でもちょっと珍しい場所、ポンディシェリです。 ポンディシェリは現在インドにおいて連邦直轄領という位置付け...

 

今回はそんな人気の観光地、ポンディシェリから10キロほど離れた場所「オーロヴィル」を紹介したいと思います。

私自身がポンディシェリを訪れた際に併せてオーロヴィルにも行ったのですが、ここは単なる観光地ではありません。

「理想郷」なのです。

 

オーロヴィルって何?

理想郷、と聞いて???が頭に浮かんだ人は少なくないはずです。私自身、行って、見て、調べて、読みましたが簡単に説明はできません。

のでここには私が見たこと、感じたことを書かせてもらいますが、もし興味が湧いた方はたくさんのサイトがありますのでご自身で調べたり、或いは実際に赴いてみるのがいいと思います。

前置きが長くなりました。でもそれくらい、定義づけが難しいし、適当なことを言ってはいけない気がしています。

 

私が見て聞いたことと、あらゆるサイトを見る限り一番ふさわしい呼び名は「エコヴィレッジ」かと思います。

まだ意味が分かりませんね?

村、都市、共同体、コロニー、

呼び方は様々かもしれませんが、オーロヴィルには国籍や信条、肩書を越えて平和で調和的な生活を送ることを目的とした人々が世界中から集まり、現在約2000人が暮らしています。約3分の2が西洋人で、日本人も数人いるということです。

 

え、宗教??と思われる方もいるかもしれませんが宗教ではありません。

オーロヴィルの取り組みは環境実験都市としてインド政府やUNESCOから、認められ支援を受けていると聞くとなんかスゴイ!って感じませんか?

 

例えばオーロヴィルでは金銭のやり取りを最小限にしています。モノやサービスの対価をお金で払うのではなく、自分ができることで必要な人に回すことで成り立っているのだそう。

なんだか深いですね。

オーロヴィルでは学校も病院も無料です。

エコと呼ばれるのは私たちの感覚だとえっとなる画期的なシステムがたくさんある故なのです。

観光として訪問できます

さて、このように書くと住民(オーロヴィリアンというらしい)以外は足を踏み入れてはいけないのでは、とビビってしまいますが、そんなことはありません。

敷地内には駐車場やビジターセンター、宿泊施設もあり、オーロヴィルのことを知ることができます。

私が訪れたときはなぜかビジターセンターが閉まっていて残念でしたが、そこで歴史や理念など詳しく紹介されています。

 

そして!一番の見どころはこれ!

美しい森が突如として拓けると現れる金色の球体。

これはオーロヴィルの瞑想施設です。

もちろん住民のためのものなのですが、前日までの予約(人数制限があるため)で中を見学すること可能です。内部には大きな水晶があるそうです。

ぜひ入ってみたくなる外観ですよね。

 

オーロヴィルの創始者

オーロヴィルはインドの思想家・宗教家であるオーロビンド・ゴーシュのパートナーであったフランス人女性ミラ・アルファサによって、1968年に設立されたそうです。

ミラは今でも「マザー」の愛称でオーロビンドと共に慕われており、ポンディシェリ市内のアシュラム(修行をする場)にお墓があります。

中は撮影禁止でしたが、マザーのお墓の周りには祈りをささげる人々がたくさんいました。

オーロヴィルに関わる書物もたくさんありました。

オーロヴィルは美しい自然の中

さて、いろいろ説明をしだすと止まりませんが、オーロヴィルを訪れたのはいい経験でした。

私も初めは理想郷と聞いて大丈夫??と少し身構えましたが、訪れてみると何も聞かなければ普通の村です。少し西洋人が多いかな?くらい。

かつて荒れ果てていたその土地を理想郷にする一歩として、現在も木を植え続けているそうです。そのおかげで歩いているだけでも気持ちの良いきれいな場所でした。

言葉より写真で見てください。

 

まだ分からないことも多いですが、インドに、しかもタミルナドゥ州にこんなところがあるなんて日本人もビックリ!でした。

だってある意味世界の最先端にして最大の空間なのですから。

 

興味をもった方、ぜひオーロヴィルを調べてみてください。

 

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