オールドデリー探訪

D-クールな街

こんにちは。ナマステ。アミターブです。

最近、オールドデリーと呼ばれる地域をぶらりとお散歩して来ました。
今回はその時の写真を中心に、たっぷりとインドの雰囲気を味わっていただけたらと思います!

 

オールドデリーとは

オールドデリーとは「インドの首都デリーのなかでも、昔ながらの雰囲気を残した旧市街区」のことです。
今回は「ジャマーマスジッド」から「ラールキラー」までのルートを歩いてみましたが、大体この周辺の地域を指してオールドデリーと呼ばれることが多いようです。

アクセスも便利

デリーメトロ、バイオレットラインのJama Masjid駅。

旧市街区とは言え、メトロが通っているので、アクセスはとても良いです。
そして駅から出るとそこには…

駅から出るとすぐにMeena Bazar。

どどーんとMeena Bazar というマーケットが広がっています。
マーケットにはいろいろなお店が並び、歩くだけで「THEインド」を味わうことができます。

それではどんどん進んでみましょう。

洋服屋さん。白髪交じりの髭がクール。

都市部のショッピングモールに行けば、有名ブランドも、日本人ご用達のユニクロだってありますが、
こういうマーケットで安い掘り出し物を探すのもインド生活の醍醐味です。

チキンティッカ(炭焼きスパイシーチキン)屋さん。ご陽気!

カメラを向けると「なんだよ~、やめてくれよ~」と言いながら嬉しそうにポーズをとってくれました。
炭焼きのチキンティッカはホントに美味しい。見た目ほど辛くないことが多いです。

パイナップル屋さん。赤シャツが素敵。

こういったフルーツの屋台もよく見かけます。季節ごとに違うフルーツが楽しめます。
しかしこういう赤シャツが似合うのはさすがだなぁ。

スイカジュース屋さん。笑顔!!

周りに仲間たちがいて恥ずかしったのか、クシャっと満面の笑み。

 

Meena Bazarは、いつ行っても活気にあふれていて楽しいです。

少し横道に入っていくと、工具屋さんが立ち並ぶエリアや、工業用のモーターの専門店が集まったエリアなど、マニアックなものが揃う場所もあって、ほんとに飽きないです。

 

ジャマーマスジッド

それではジャマーマスジッドに入ってみましょう。
インド最大のモスク、ジャマーマスジッドとは?
↓↓詳しくはこちらの記事へ!↓↓

収容人数2万人!インド最大のモスク「ジャマー・マスジッド」
こんにちは。 最近インド人の鼻の高さに憧れてセルフ鼻マッサージをはじめたいとかほです。 インド国民の8割はヒンドゥー教徒ですが、他にもさまざまな宗教が信仰されています。 イスラム教徒が多く住む地域オールドデリーには「ジャマー・マスジッド」と...

今回はイケてるボーイズたちと出会いましたよ。

イケてる…

 

ジャマーマスジッドはのんびりとした時間を過ごすのに最適です。
しばらくまったりしたら、ジャマーマスジッドを後にして今度は細い路地に入ってみます。

レトロな原付がエモいね!

こういった一昔前のデザインの原付が、大切に修理されながら現役で走っているのもインドの魅力です。

猫もいました。

インドでは、猫を「悪魔の使い」と考えて怖がるひとも多いらしく、飼い猫としての猫はあまり見かけません。
可愛いのにね。

 

住宅が密集するこのエリアにも、ところどころお店があり、色々な出会いがあります。

サモサを揚げるお兄さん。

三角錐の形をしたインドを代表する軽食。中にはカレー味のジャガイモがみっちり詰まっています。
しかしこの兄さん、脱力感がいい感じでした。

ラーム・ラッドゥという、ボール状に丸めた豆の粉を天ぷらにしたもの。びっくりするほどおいしかった。

今回初めて食べたラーム・ラッドゥ。一皿に5個くらいのっていて、30ルピー(50円くらい)
おじさんの優しい笑顔も素敵。ほんとに美味しかった。

時計の修理屋さん。職人のオーラ。

真剣な顔で腕時計を修理するおじさん。
喧噪の中の一角ですが、おじさんの周りだけ時が止まっているかのような、不思議な静けさがありました。

日用品のお店。優しい眼差し。

シャイなおじさんは中々カメラの方を見てくれないので、「こっち見て!」とお願いすると、やれやれ、といった優しい表情を見せてくれます。

読書に勤しむガネーシャ様の置物。素敵。

金属製の飾りや置物を扱っているお店で、素敵なガネーシャ様を見つけました。

ガネーシャは商売の神様として有名で、でっぷりとしたお腹が特徴なのですが、こんなシュッとした姿を見たのは初めてです。
できるビジネスマンみたい。

 

そうこうしているうちに、世界遺産であるラールキラーにつながる大通り、チャンドニーチョークにたどり着きました。
このチャンドニーチョーク、長らく道路整備の工事をしていたのですが最近完工し、とても歩きやすくなっています。

奥に見えるのが世界遺産ラールキラー。

ここでも両端に色々なお店が並び、横道に入るとやっぱりディープなインドが広がっています。

イカした兄弟たちが働くチャイ屋さんで一服。

スピーカーの修理屋さん。

この辺でだんだんと日が傾いてきました。

庶民の足、サイクルリキシャ。絵になるね!

甘ーいお菓子、ジャレビー。サクッと噛むとジュワっとシロップが溢れます。

路上で嚙みたばこ「パーン」を売るおじさん。

 

このあたりでどっぷりと日も暮れ、お散歩終了。
ラールキラーについては、また機会を見つけて遊びに行ってみようと思います。お楽しみに。

 

ジャマーマスジッドからラールキラーまで、下町のおじさんたちと触れ合いながら歩いてみました。
チャイ屋さんを見つけるたびに休憩してましたが、さすがに一日歩き回ってクタクタ。
とても充実した1日を過ごすことができました。

 

さて、今回はオールドデリーをお散歩している気分が味わえるよう、写真多めでお送りしてみました。
刺激的でいてなんだか懐かしい、古き良き下町、オールドデリーの雰囲気を味わっていただけましたでしょうか?

それではまた!

 

この記事を書いた人

インド・デリー在住。
ボーッと生きてたらいつの間にかインドにいました。
座右の銘は「ホージャエガー(なんとかなるやろ)」
「はい」は1回、「ティケ」は2~3回。

コメント

タイトルとURLをコピーしました