Gude(グッデー)!はじめまして!
南国はパプアニューギニアに住み始めて約3ヶ月、じゃいあんと申します。
「世界最後の秘境」とも謳われるパプアニューギニア!
世界から大注目の!?知られざるPNGの魅力を共に追い求めていきましょう!!!
本記事でPNG初登場ということで、今回はPNG をざっくり紹介してみようと思いますー。
どこなんだPNG
パプアニューギニア、、、ピンとこん人が多いことでしょう。
僕がPNGに来ることが決めたのが約1年前、僕の友人はいい人ばかりなのでみんな朗らかな笑顔で「名前はなんとなく聞いたことあるよ」とやんわり「知らねえ」と教えてくれました。中には「あー、半分の島ね」という人も。え、そんな言い方、、とも思いますが気持ちは分かります。この通りです。
半分です。画像中央へんの縦半分にされた島の東側がパプアニューギニア(よくパプア、PNG等と略されます。)です。お隣の半分はインドネシアの東端「パプア州」です。ややこしいですね。
PNGはオーストラリアのちょっと北、日本のどっと南に位置する赤道付近のトロピカルアイランド。
日本との時差はたった1時間。少し親近感がわきます。
インドネシアと半分こしてる島はPNGで最大のニューギニア島。PNGはその周囲の1万近くの島々からなるそうです。1万て!
どんなとこPNG
もしもあなたが何も知らないまま「パプアニューギニア」をググったら
突如出てくる、人喰い民族、魔女狩りなどのインパクト強めパワーワードや、
こんな感じのインパクト強めパワー画像に面食らうはずです。。。果たしてどんな国なのでしょうか。。。
PNGは現在でも800以上の部族存在すると言われています。
先ほどの画像にあるような衣装はそれぞれの部族の伝統的な衣装・ペイントであることが多く、儀式やお祭り、学校行事の時など様々な場所でお目にかかれます!中には小さい子どもも大人に混じって参加している部族があったり、伝統儀式の一般へのお披露目を控え始める部族もあったり。民族ごとにそれぞれの考え方で大切に受け継がれているんですね。
また、一説には呪術信仰やカニバリズムといった文化を持つ部族も現存していると言われますが、詳細は分かっていないようです。僕は今のところPNGでそのような価値観には触れていません。
PNGの公用語は3種類
①英語
②ヒリモツ語
③ピジン語(トク・ピシン)
下2つは聞きなれませんね。
PNGには800以上の部族が存在すると言ったことを覚えていますか?
なんとそれら部族はそれぞれの部族言語を話します。
つまり言語も800近く存在するということ。これは世界最多と言われています。
それらをトク・プレス(地元、故郷の言語という意味)と呼び、多くの人が自分や親の出身地のトク・プレスを話します。実は二つ目の公用語であるヒリモツ語は首都ポートモレスビー周辺に住むモツ族の言語なのです。
え、それでどうやってコミュニケーションとるの??
ここで本来の公用語としての機能を果たすのが英語とトク・ピシンです。
地域によって差はありますが、どちらの言語も国中で使われます。お気づきでしょうか。そうです。この国の人たちの多くが3つ以上の言語を使います。すごい。
日本人からしたビックリですよね!
しかし「日本の言語は1つだけだよ」というとこっちの人も同様にビックリなのです。
まとめるとPNG
先述の多部族多言語社会に代表されるように、僕がこの国を一言で表すとすれば「多様性」。雄大な自然とそこに住む膨大な種類の生き物。4500m級の山脈には赤道付近なのに雪が降り、フィヨルドもある。湯気立つ海の向こうに火山が見える。いくつもの国に占領された歴史の上に生きる800以上の部族。町もあるし、すぐ近くには村もある。
もちろん他にはあってここにはないものもたくさんあって、多様性を単純に比較できるものとは思いませんが、今まで日本だけで生きてきた僕にとってはとても多彩で色濃い世界に映ります。
これからそんなPNGを少しずつ知り、楽しく発信できれば!いいなと思います!
拙い文章ですが興味ある方はお付き合いください!
Tenku tru(テンキュートゥルー)!
じゃいあん
コメント