ナマステ! ネパール東部・フィッカル在住のchandraです
今回はネパールの携帯電話・スマホをご紹介します。
端末とSIMカード
ネパールでは海外の多くの国々と同様にスマホ・携帯電話本体と、SIMカードを別々に購入します。
ネパールのスマホ
ネパールではSUMSUNG、OPPO、NOKIAなどのandroidスマホ、appleのiPhoneが販売されています。
僕は日本の大手会社で契約したiPhone8をSIMフリーにして持ってきました。
日本の電話番号も残しておきたかったので、番号保管サービス(数百円 / 月)を利用しています。
SIMフリーの手続きは自分でスマホを操作して行いましたが、やや複雑なので、一緒にネパールに来た友人は、手続きが完了しておらず、SIMフリーになっていないということもありました。
ショップでお願いすると手数料がかかりますが、安全に完了することができるようです。
番号保管サービスは出国前に空港で行いました。
これも少し問題があり、スマホを操作してサービスを手続きし、完了した直後から保管サービスが開始してしまいました。
空港内にはfree wi-fi もありますが、SIMカードを抜かないとwifiも利用できない状態になり、焦りました。
ネパールのSIM
ネパールでは「namaste ( NTC, Nepal Telecom )」と「Ncell」の2種類の会社があります。
利用料金はどちらも同じくらいです。
SIMカードを作るには
Namaste、Ncell、どちらのSIMカードを作るにしても、次のものが必要になります。
・パスポート(コピーも可)
・パスポートサイズの写真
・手数料
書類の作成はお店の方が手伝ってくれると思います。
僕の場合、スーパーマーケットに「Ncell SIM」と書かれた看板を見つけ、そこで作成しようとしましたが、写真を持っていなかったため、写真屋さんで写真を撮ってもらいました。
すると、その写真屋さんでもSIMカードを販売していたため、その場で作りました。
同じ会社のSIMカードでも、いくつか種類があるようで、僕は「アクティベーションに時間がかかる」と言われ、翌日から使えるようになりましたが、別のお店で作った友達はその場で使えるようになったようです。
また、手数料にはSIMカード代(NRs.100?)も含まれていますが、NRs.100~500とお店によって様々です。
SIMカードの会社について、主な違いをまとめてみました。
このように2社の違いとしては、電波の入る状況、SIMカードやRechargeカードの入手しやすさに違いがあります。
僕は海外でSIMカードを作るのが初めてだったので、とりあえず身近なお店で作ることのできた「Ncell」のSIMカードをつくりました。
ただ、僕の住むフィッカルではNcellの電波が入る箇所が限られてしまい、車で移動する時に圏外になってしまうなど困る場面もあります。
そのため、SIMカードが2枚入るandroidスマホを購入し、NamasteとNcellの2種類のSIMカードを入れておけば万全です。
SIMカードを手に入れたら
「Rechargeカード」という言葉は日本ではあまり聞かないので、SIMカードを利用するシステムを説明します。
① SIMカードに入金
② スマホを操作して「データパック」を購入
の手順となります。
SIMカードに入金(Recharge)
ネパールのSIMカードは日本のように、月額制ではなく利用分を支払う仕組みです。
まずは、「Namaste」や「Ncell」の看板のあるお店でRechargeカードを購入します。
次に、スマホを操作してRechargeカードの番号(PIN)を入力、のみです。
SMS・通話機能を利用することもできますが、操作の簡単なスマホアプリの使い方を紹介します。
スマホアプリを利用すると、Rechargeカードを使わずにクレジットで入金することもできます。
ここではNcellのアプリを紹介します。
入金が済むと、電話も通信もできるようになりますが、通信は非常に高額となります。
そこで、入金したお金で「データパック」を購入します。
「データパック」の購入から次回・活用編に続きます。
まとめ
・ネパールにはNamasteとNcellの2種類のSIMカードがあります。
・SIMカードを作るためには、パスポート、写真、お金が必要です。
・SIMカードを利用するためには、Rechargeカードを購入 → SIMに入金 が必要です。
以上、ネパールの携帯電話・スマホについてchandraがお伝えしました!
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