ガーナの交通手段とは・・・?? 〜アフリカならではの○〇〇○〜

D-ライフスタイル

ンディ〜!!!

最近ハマターンの影響もあり、家の中が砂だらけのMisakiです。

今回は、ガーナの交通手段について書いていこうと思います!!!

今までの投稿の中でも度々出てきた、ガーナの一般的な乗り物、そう!

トロトロ!!!

トトロじゃなくて、トロトロだよ(笑)

という冗談はさておき、今回は以下の三本立てでお送りします!!

こんなき

トロトロって・・・何?

あまり聞きなれない「トロトロ」、まぁ日本でいうバスみたいなものに当たるんですけれど、

ガーナにはバスはバスであるんです!!

じゃあ、トロトロは??・・・

簡単にいうと、バスが通ってない路線を自由に行くための乗り物!!

(といっても、ガーナの場合は、バスよりもトロトロの方がメジャーで、バスが通っているのは首都アクラ市内の一部分のみという市場占有率は1:4くらいでトロトロの方が有名なんです(笑))

車の大きさは大体、日本のワゴン車みたいな感じ!

ハイエースの中身をぶち抜いて、シート(座席)を独自に追加していったもの!!

なので、もちろん1台の車に

助手席に2人、後部座席に12人座るためのシート

が設置されており、多いときは余裕で16人とか、乗っているケースもちらほら(笑)

内装はというと、基本的に車が持つ機能はほとんど使えません(笑

クーラーはつかないのが当たり前で、

下手すれば、スピードメーターガソリンメーターなど、

本当になんでこんな状態で走っているんだろうって思ってしまうような車がほとんどです(笑)

ちなみに、ガーナはイギリス領だったこともあり、

車は左ハンドル右車線なので、日本とは真逆です!!

ほとんどの車がマニュアルによる操作で、本当にたまにオートマ車も見かけます!!

どうやって乗るの?

そんなトロトロには、

ドライバーともう1人メイツと呼ばれる人の2人体制

で走っているのがほとんどです!!

(というのもごく稀にメイツが乗っておらず、お客さんがメイツをやることもしばしば(笑))

ドライバーは基本的に運転担当で、

メイツと呼ばれる人が、車のドアの開閉、乗車料金を集めるという仕事をしています。

基本走っているトロトロからメイツが頭を窓から出して、行く方面であったり、目的地を口頭で伝えている
道端で立ちながら、メイツが叫んでいる行き先を聞き分け、手をあげて車を止めるのがオススメ!!

え?自分が行きたい所の方面がわかんない時はどうするの?

そんな時は、近くにいる人に聞いてみよう!

日本じゃけっっこうためらうことも多いけど、ここがガーナのすごい所!

大体、困って道に迷ってると誰かが話変えてきてくれたり、道を聞いたら、とても丁寧に教えてくれるんです!!!

ちなみに、国民の7割以上がトロトロを愛用しており、その理由がなんといっても、値段の安さ!!!

距離によって値段も異なるけど、

大体30分くらい乗って3から5セディ(=約60円〜100円)

乗ったらメイツに目的地を伝えて、値段を聞いて、メイツに払うって感じ!

トロトロの裏事情

こんなトロトロ、ボロボロだわ、走っている最中にカタカタずっとなってたり、

突然パンクやバーストしたり、扉が落ちたり、ガラス窓のフレームが落ちたりと様々なハプニングはつきもの!!!

また、たまに面白いお客さんも、乗ってくるんです(笑)

今まで出会ったお客さんでは、鶏、ひよこ、そしてやぎがいました(笑)

足を紐で縛られ、しっかりと羽根や、足を持たれて静かにしている姿を見るとなんだか切なくなりますね。

このトロトロ、実は、個人経営がほとんど!!というのも、バスは政府が管轄しているらしく、トロトロに関しては完全に個人経営だとか・・・

しかもメイツはドライバーになるための下積み時代だとか(笑)

 

ガーナに来るまで主な交通手段とか考えてもみなかったし、ガーナに来て車が持つポテンシャルの高さ(こんなボロボロでも走ることができる)に驚かされました!

毎回ハラハラドキドキ、そんなガーナでの移動の際は一度、トロトロを試してみては?

今日も元気にガーナです!!!

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