レンウォー!(こんにちは!)
ミクロネシアはコスラエのケロです!
去年,コスラエアンと同じようにご飯を食べまくってのんびりしていたら6キロも太りました。泣
現在は絶賛ダイエット中です!
コスラエアンのおっちゃんたちとヤキュウ(コスラエ語でソフトボールの意味)をした後,
筋トレをしてバナナ・ココナッツ・デーツを使ってスムージーを飲むという,
ライフスタイル系インスタグラマーみたいなことをしています。笑
さてそんなこんなでバナナをよく口にする機会があるのですが,
つい最近レア品種のバナナを手に入れることができました。
なんとそのバナナは赤いバナナなのです。
「バナナと言ったら黄色」と言うのはマジカルバナナで有名な通りみなさんのイメージかと思います。
それを覆す赤色のバナナがあるという情報を聞きつけ,ローカルマーケットへ走りました。
コスラエアンたちはそのバナナのことを「アカダン」と呼んでいます。
今日はその「アカダン」について紹介したいと思います。
これがアカダンだ!!
めちゃくちゃ赤いですよね!!
リンゴ並みの赤さに目を惹かれて取り上げてみると,その重量感に驚かされます。
皮ががしっとしていてすごく丈夫そう。
調べたところ,アカダンはコスラエ特有のバナナという訳ではなく,
フィリピン原産の「モラードバナナ」という品種だそうです。
しかしこれだけ赤いと,中が気になりますよね!!
ちろっと皮をむいてみましょうか。ちろっと。
中は黄色いんかい(((o(*゚▽゚*)o)))
そこはしっかりバナナで安心したような少しがっかりもしたような…笑
皮の内側もちゃっかり黄色いですね。比べると外側はやっぱりめちゃくちゃ赤いです。
では,いよいよ実食!!
気になるその味は?
バナナには「生食向きの品種」と「加熱調理向きの品種」があります。
「アカダン」は「生食向きの品種」です!
食べた感想を一言で言うなら,「もちっと濃厚なバナナ」と言った感じでしょうか。
日本で一般的に食べられているフィリピン産のバナナとよく似ていますが,
身がすごくしっかりしています。なんだか皮も分厚いような??
かじった時に身のもちもちっとした弾力が感じられます。
甘さがすごく強いわけではありませんが,もちっとした食感と合間って,
味が濃厚に感じられると言えばなんとなく伝わるでしょうか??
ネットで調べていると,実からはラズベリーのような香りがするという記述をいくつか見つけました。
香りは意識していなかったので分かりませんでしたが,
食べた後の舌に残るザラザラした感じは確かにベリー系に似ていると思いました!
あ,ちなみにお猿さんは,バナナの皮を剥くときに茎の方からではなく,
写真のようにおしりの方から剥きます。
知っていましたか??
僕はコスラエに来るまで知りませんでしたが,確かにマレーシアで見たお猿さんはそうやってたなと…笑
とても簡単に剥けて,しかも皮についているスジみたいなものも付いてきません。
おしりのところを軽く親指と人差し指でつぶすと繊維に沿って皮が割れて剥けます。
アカダンは皮が分厚いので,この方法で剥かないと剥くのにまあまあ力がいりますよ!
知らなかった方はぜひ1度お試しあれ!
なぜ「アカダン」は赤い?
この「アカダン」,栄養としては
βカロテン・ビタミンC・カリウム・鉄分が他のバナナよりも多いそうです。
このβカロテンが「アカダン」の皮が赤い理由だそうです。
そう言えばβカロテンの多い食べ物の代表格,にんじんもオレンジですもんね。
その赤さからアカダンはレアバナナとされ,希少価値も高いです。
値段も少しですが他のバナナより高いです。
コスラエで一般的な生食向きの品種と比べると,3倍近い値段になります。
お店からもすぐになくなり,現地の人もほとんど食べることができないそう。
好きな人が毎回買い占めてしまうのでしょうか…
といっても,ネットで調べた限りではコスラエで買うとかなり安いです!
フィリピン産モラードバナナを一株買うと3000円以上しますが,
コスラエなら1000円いくかいかないかくらいです。
ぜひ,コスラエにてお求めあれ!!
まとめ
「アカダン」ことモラードバナナは,その赤さもさることながら,
日本人の好きな味でオススメのバナナ!
もちろんそのまま食べてよし,スムージーにしてよし,ヨーグルトに入れてよし,サラダに入れてよし。
焼きバナナなんていうのも,甘さが増していいかもしれませんね!
バナナパイなんていうのも…ああ,この味を知ったらまた太ってしまいそうです。笑
ではまた!
カットファオーシュン!(またお会いしましょう!)
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