ブラジルの穴場スポット!? 美しき港町「ヴィトリア」

D-スポーツ

オラ!ボンジーア!!

 

2回目のstrenger things視聴で寝不足気味のJuriです。

 

日本の人聞こえますかー??

 

さて、突然ですが、ブラジルといえば、

みなさんはなにを思い浮かべますか?

 

サンバ、ボサノバ

 

リオのカーニバル

 

 

シュラスコ、、、

 

このあたりはイメージ通りで間違いないかと思います。

 

 

そして、ブラジル人を知るのに欠かせないのが

 

 

 

ビーチ!!!

 

 

はい、そうです。

ブラジル人はとにかくビーチが大好き!

ビーチ抜きにはブラジルは語れません!

 

ブラジルの東側は全て海に面しているため、数々のビーチスポットがあります。

その中の一つに、あまり観光地としてまだ有名でないビーチスポットがあります。

 

それが私の住む街、ヴィトリアです!

 

ヴィトリアはビーチがあるだけでなく、サイズ感もこじんまりとしていて、

ほとんどのものが徒歩圏内で手に入ることが何よりとても便利です。

 

ブラジルではUberなどのタクシーアプリが主流なのですが、

そのようなタクシーアプリを使っても

10分圏内にショッピングモール空港もあります。

 

このような生活のしやすさから、

なんとヴィトリアは2017年、

国連によってブラジル国内で「生活しやすい都市」第3位として挙げられています。

 

 

今日は私の住む街ヴィトリアの

特にビーチについて紹介したいと思います。

 

 

ビーチが大好きカピシャーバ

 

ブラジルでは出身地域によって特有の呼び方があります

江戸っ子、なにわっ子、しまんちゅ、道民っ子、みたいなものですね。

 

例えば、サンパウロ出身の人をパウリスタ(Paulista)、

リオ出身の人をカリオカ(Carioca)と言います。

 

そしてヴィトリア出身の人はカピシャーバ(Capixaba)といいます。

 

カピシャーバはずっとビーチに馴染んだ生活をしているためか、

街中でも男女問わず、水着姿で歩く人もよく見かけます。

おもしろいことに、スーパーによっては

上半身裸での入店お断り」との注意書きがあるところもあります。

 

 

ビーチ沿いにはレストランやバーなどが並ぶエリアもあり、

ビーチ帰りにクラブへ、みたいなこともよくあるようで、

かっちりしたドレスコードを着た人はあまり見かけません。

 

 

 

ヴィトリアにはビーチ文化が深く馴染んでいるんですね。

 

休日の過ごし方!老若男女楽しめるビーチスポーツ

 

キリスト教信者が多いこともあいまってか、

休みの日はとことん休むのがブラジル流。

日曜日はスーパーもほとんどお休みです。

 

ですからカピシャーバは、

家でゆっくり過ごすか、シュラスコをするか、

ビーチでのんびりして過ごすのが一般的な日曜日。

 

そのため、日曜日はビーチは人で溢れかえります。

 

ビーチに面した大通りの半分が歩行者天国になり、

ジョギングやウォーキング、レンタサイクルだけでなく、

レンタルキックボードレンタルローラースケート

を楽しんでいる人も多く見られます。

喉が渇いたら、ビーチ沿いに並ぶココナッツジュース屋さんで

新鮮なココナッツジュースを飲みます。

目の前でおっちゃんが緑のココナッツを割ってくれます。

1リットルで5レアル(約150円)!安い!

スーパーで買うと倍以上の値段です。

 

そして広い砂浜ではビーチスポーツの代表格、

ビーチバレーが盛んに行われています。

 

ビーチバレー大国ブラジル!

 

学校の体育ではほとんどバレーとサッカーしかしないというブラジル。

そのため、バレーとサッカーだけはみんなめちゃくちゃうまい(笑)

 

ブラジルはバレーもサッカーも上位の強豪国であることはよく知られていますよね。

 

それだけでなく、ビーチバレーもオリンピックや世界大会でも常連国なのです。

 

 

ちなみに先日、世界大会やオリンピックで何度もメダルを獲得している

ブラジル代表のビーチバレー選手、アリソン・セルッチ選手

バッタリ空港で会った時に一緒に写真を撮っていただきました。

 

めちゃくちゃでかい。

同じ人間とは思えません。

私と隣の日本人の友達も小人のようですね。

 

 

 

話は逸れましたが、ブラジルはビーチバレー大国ということもあり、

休日のビーチは、ビーチバレーを楽しむ人でいっぱいになります。

 

驚いたのはその年齢層です。

 

私もひょんなことが縁でビーチバレーチームに入れてもらい、

毎週日曜日一緒にビーチバレーをしているのですが、

そのチームには20代から60代の男女が所属しています。

 

こんなに年齢層の違う人が一緒にスポーツをする感覚

ブラジルならではだと思います。

月に一度はビーチでみんなで持ち寄りパーティーもします。

 

みんないい意味で適当なので、ミスしようが下手くそだろうが

わりとどうでもいい、楽しいことが大事だと思ってるんですね。

 

ただ、情熱的なラテン人の性質か感情的になりやすい一面もあり、

時々怒鳴っているような声で、なにを言っているのか分からなくて

自分が怒られているのかとヒヤヒヤする時もあります(笑)

 

でもみんな本当に優しくて、バレーが下手くそな私にも

いつもBoa bola! (ナイスボール!)と声をかけてくれます。

そんな一言があるからこそ、私も2年間頑張ってバレーを続けようと思えます。

スポーツってそうゆうもんですよね。

 

まとめ

さて、ブラジル人のビーチと強く結びついた国民性が少し伝わったでしょうか?

今回はその中でも特にビーチバレーに注目して紹介させていただきました。

ブラジルとビーチは互いに切り離せないもの

今後、また違ったブラジルのビーチ特集をお送りしたいと思います。

 

それでは、みなさんチャオ

この記事を書いた人
Juri Kikuchi

ブラジル在住。ポルトガル語と格闘しながら、日本語教師として日本の良さを広めるために活動中。
理学部生物科卒業。大学在学中に休学し、ギター背負って中南米を放浪。コスタリカで野生動物保護NGOでボランティア、メルボルンでワーキングホリデーを経験。沈没型バックパッカー。

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