サラム!こんにちは!「アジアのスイス」と呼ばれるキルギスから初めてお送りしております、なまこです。
いきなりですが、スイスと聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
多くの方が雄大な自然の中でヤギや牛達とのびのび暮らす、あの赤いワンピースの少女(アルプスの少女ハ◯ジ)を思い浮かべるのではないでしょうか?
柔らかい芝生の上で寝そべりながら、あの絶景を堪能してみたいものです…
しかし、スイスまで行くには渡航費が高くつきそう…
そんなあなたにオススメなのが、キルギス共和国です!!
「…どこやねん」
と思ったあなた!
確かに、日本で生活していて「キルギス」という国を耳にすることはあまりないでしょう…
キルギス共和国は中央アジアに位置していて、日本からは中国を挟んで隣の国なんです。
出典 MapCruzin.com
そう言われると少し身近に感じてきませんか?(笑)
キルギスは国土に天山山脈を含み、約90%の土地が標高1500mを超えているんです!
ここ、スイスじゃないんです。中央アジアなんです!
因みに一番上の写真も実はスイスではなくキルギスです。
キルギスでは、スイスと似たように家畜を放牧をして生活を営んでいる人たちが多いのです
村の方に行くと、各家庭に数十頭もの馬・牛・羊を所有していたりすることがザラにあります。
田舎の家庭では、搾りたての牛乳で作ったサワークリームやバター、ヨーグルトを食べたり
捌きたての新鮮な馬・羊・牛肉がふんだんに使われたごはんを食べたり
これらすべてをほとんどお金をかけず、家庭で育てたもので生活しているんです。
これがこの国の素晴らしい豊かさなんだなぁ…としみじみ感じています。
私がキルギスをおすすめした理由、自然の豊かさだけではなく、実はもうひとつあるんです。
それはズバリ、キルギス人のおもてなし力の高さです!
町でお買い物をしていると気前のいい店員さんが良く声をかけてくれます。
「どこから来たの?中国かい?韓国かい?」
彼らは必ずそう訊いてきます。(体験済み)
そして、
「日本から来たんだよ!」
と答えてアピールしてみてください、するとまあ途端に笑顔になってよく喋りだします、彼ら。
「日本か!いい国だよな!俺日本の車持ってるぜ!!」
「日本人は私達の兄弟なのよ、ほら顔なんてそっくりじゃないの」
「トーキョーだろ!コンニチワだろ!」
そしてキルギスに不馴れであろう日本人の手助けになろうとたくさん協力してくれます。しまいには彼らのお喋りは止まらなくなりますが、程よく切り上げ、極めつけには
「ラフマット」(キルギス語でありがとう)
「クルシュクンチュー」(さようなら)
と言ってみてください。彼らとても喜びます。
運が良ければそのまま
「今度家にお客さん(コノッコ)として来てくれ!」
と言われます。
良い人そうであれば是非行ってみてください
こんなご馳走を準備して暖かく迎えてくれます。(キルギス人のおもてなしについては後日詳しい記事を書く予定です。お楽しみに!)
※尚、お酒を勧められたときはご注意を。キルギス人は日本人の比じゃない位めちゃくちゃお酒に強いんです。頑張って拒否して一切飲まないか、つぶれるまで飲まされるかのどちらかです。
因みに、残念ながらキルギスではあまり英語が通じません。ロシア語とキルギス語は通じます!
どちらも知らない方は…グーグル翻訳に頼りましょう!(笑)
今回は「アジアのスイス」とも呼ばれる、キルギス共和国についてお話ししてみました。
「へー、面白そうな所じゃん」
と少しでも思っていただけたら幸いです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
クルシュクンチュー!!
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