ボンジーア!
日本の人聞こえますかー??
最近、突然始めた筋トレの後遺症で笑うのが辛いJuriです!
皆さんは日本でレンタサイクルを利用したことがありますか?
最近京都などの観光地では見かけることが多いのではないでしょうか?
初めて見たときは結構ハイテクな仕組みだな〜なんて思ったものです。
意外なことに(失礼やな)、
ブラジルには便利なスマホアプリが日本以上に充実していたりするんです。
何を隠そうブラジル人はみんなスマホが大好きなんです。
ブラジル的にはFacebookはもう時代遅れで、Instagramが最高権力を誇っています。
老若男女Instagramを使っていて、
初対面でも必ずと言っていいほど「インスタ持ってる?」と聞かれます。
距離の詰め方がすごい。笑
まあこんな感じでブラジルにはスマホを使った様々なサービスが
人々の生活に馴染んでいるんですね。
その一つがレンタサイクル!
今日は、ヴィトリアへ来た時に気軽に使える
レンタサイクル、レンタルキックボードの使い方をレクチャーします!
レンタサイクルアプリ「Yellow」とは?
まず、スマホアプリ「Yellow」をダウンロードします。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3241-139x300.png)
なかなかかわいらしいデザインですね。
ブラジルは本当にこういうセンスがいいな〜と日々感じています。
まずアプリを開くと、この画面。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3242-139x300.png)
うん、かわいい。
この「Yellow」というアプリは自転車とキックボードをスマホアプリで決済して
その場でレンタルして好きな場所で返すことができるアプリです。
レンタルにありがちな、返すときは借りたところまで帰らなければならない
というようなめんどくさい一連の動作が一掃される素晴らしいアプリです。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3129-225x300.jpg)
それぞれ個別の自転車、キックボードにこのようにGPSが取り付けられていて、
今いる自分の現在地付近にどのくらい自転車とキックボードがあるか
地図上で確認することができます。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3248-139x300.png)
これは自転車(BIKE)ですね。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3243-139x300.png)
これはキックボード(PATINETE)の位置情報を示しています。
”ここに停めてください”というようなパーキングエリアが
あったとしても絶対みんな使わないから意味な 存在しないため、
本当にどこにでも転がってます。笑
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2018-2-300x225.jpg)
(これは奇跡的に美しく陳列されていて、驚きのあまり写真を撮りました。
この状況が通常なわけではないのでご注意を。)
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3122-225x300.jpg)
普段は道の端にポツンと転がっていることがほとんどです。
「あ〜誰かここまで乗ってきたんやな」
と微笑ましく見ています。
きっとこの無秩序を無秩序と思わないブラジル社会だから成り立っているんですね。
レンタル品をみんなで使うことで、その管理に気を揉む必要のないこのサービスは
窃盗の被害が多いブラジルだからこそ、理にかなっているんでしょう。
レンタサイクル、レンタルキックボードの料金
さて、自分の乗りたい場所で自転車マークを選択すると、
この画面上に時間毎の値段が表示されます。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3249-139x300.jpg)
例えばこの自転車を借りるには、
ロック解除(desbloqueiro)として0.5レアル、
1.99レアル/20分でレンタルすることができます。
全部込みで日本円にして65円/20分ですね。
キックボードを見てみましょう。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3251-139x300.png)
キックボードは全て電動になっており、
自分で漕ぐ必要がありません。
そのため、借りる際にはきちんと残りの充電も表示されています。
例えばこのキックボードを借りるには、
ロック解除(desbloqueiro)として3レアル、
0.50レアル/1分でレンタルすることができます。
全部込みで日本円にして342円/20分ですね。
キックボードは電動のため、自転車より少し割高になっています。
ただ、電動キックボードの気持ち良さは格別です。
ヴィトリアは小さい町なので、
海岸線を端から端までサイクリングするのは30分あれば十分ですし、
ビーチ沿いにあるココナッツウォーターやホットドッグを食べるとしても
1時間あれば十分です。
1時間レンタルしたとしても150円程度ですから、安いですよね。
例えば、近くのショッピングモールまで行く時、
市内バスを使うと3.75レアル(約100円)ですが、
この「Yellow」のレンタサイクルを使うと2.49レアル(約65円)で
海岸沿いのサイクリングを楽しみながらショッピングモールまで行くことができるので
私もお気に入りの交通手段として使わせてもらっています。
また、もう一つのレンタル方法として、
自転車やキックボードに固有のバーコードを読み込んでレンタルすることもできます。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3243-139x300.png)
この画面下のスキャン画面(ESCANEAR)へ進むと、
バーコードを読み込む画面になります。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3246-139x300.png)
それぞれの自転車、キックボードには分かりやすい場所に
必ずバーコードが記載されています。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3132-225x300.jpg)
このバーコードを読み込んで決済をすることで
ロックが解除され、レンタル完了です。
決済方法は?
決済方法はとっても簡単!
決済方法には、クレジットカード・デビットカード、
銀行からの送金など様々な方法があります。
![](https://d-coool.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3247-139x300.jpg)
あとはきちんとチャージされている限り、自動で決済が完了します。
友達と送金しあうシステムもあって、
その場で友達とシェアすることもできちゃうんです。
中学生くらいの子どもたちが学校の帰り道に使うこともあるそうです。
ヴィトリアのビーチ沿いの道には、
歩行者専用道路と自転車・キックボード専用道路があって、
ビキニでサイクリングやキックボードで海風を楽しんでいる様子が
毎日のように見ることができます。
まとめ
いかがでしたか?
このようにヴィトリアの人々には欠かせない存在になっているアプリ「Yellow」。
皆さんもヴィトリアに来た際には、
ぜひこの「Yellow」をダウンロードして、
海風を感じながら、サイクリングを楽しんでください!
これであなたもカピシャーバ(ヴィトリアっ子)です!!
それではまた!
チャオチャオ〜
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