ネパールのお金事情

D-トラベル

ナマステ! ネパール東部・フィッカル在住のchandraです。

今回はネパールのお金、ネパール・ルピーについて紹介します!

 

種類

ネパール・ルピーには5102050100500, 1000 の7種類の紙幣と、1, 2 の2種類の硬貨があります。

紙幣にも、硬貨にも必ずヒマラヤ(雪のある山)が描かれています。

 

紙幣

 






数値が大きくなるほど紙幣が長くなり、NRs.1000は日本の一万円札より長いです。そのため、日本のお財布に入らないことが多いです。

NRs.100の裏面(?)のサイは、現在発行されている紙幣では親子で描かれています。

手元にないのですが、数年前までの図柄では親1頭のみしか描かれていませんでした。

紙幣の色も同じなので見分けにくいですが、旧紙幣を探すのも楽しいですね。

 

 

硬貨

 

     

 

現在のレートではNRs.1 は約1円となっています。消費税は13%ですが、内税で表示されていることが多いです。

レストランなどで食事をするときはさらに10%が課税されることもあり、都市部ではレシートを見ると NRs.514.15など細かい数値が出ていることがあります。

このとき、一般にはNRs.514となりますが、時と場合によりNRs.510としてくれることもあります。

また、地方では0や5で終わる価格が多く、あまり硬貨を目にしません。ただし、NRs.500の紙幣を渡してお釣りが出ないこともあります。。。

観光でネパールに来ると、大きな買い物のためにNRs.1000を数枚、小さな買い物のために小銭を数枚、お財布の中がいっぱいになってしまいます

 

物価

 

前回、ネパールの食べ物について投稿しました。

ネパールの食べ物

基本的に、国内で材料が手に入るもの、製造されるものは安価国外で作られたものは高価となります。

ネパール料理であれば、1食にNRs.300 ≒  300円もあれば食べることができます。

お酒はネパールのお酒(ロキシー)では1杯NRs.50もしないで飲むことができますが、

ビールは高価で、レストランではボトル(600ml) 1本がNRs.500くらいします。

スーパーや酒屋さんで買っても、NRs.350500なので食事と比べると高価です。

 

タクシーも市街地ではNRs.300600ほどです。

バスはNRs.1520ほどです。

 

は他の国々と同様、生地を買って仕立ててもらうお店が多いのですが、既製品を買うこともできます。

既製品は国内で生産されたものであれば、TシャツではNRs.300から手に入ります。

有名なメーカーの偽物も多く、安価で手に入りますが、高価な偽物もあるようです。

メーカーのショップではTシャツがNRs.20004000ほどすることも珍しくありません。

も、露店安いお店ではNRs.300から手に入りますが、メーカーのショップではNRs.10000以上します。

 

ネパール・ルピーを手に入れるには?

 

日本の銀行では、ネパール・ルピーに換金することができません。

ネパールに来て、初めて換金することができます。

換金所はトリブバン国際空港にもありますが、首都カトマンズであれば街中の至るところで換金することができます

     

このように換金所の前には「money exchange」とともにレートが表示されます。

表の見方ですが、この写真では日本円JPYの横に手書きで10.33と書かれています。

これは、JPY10NRs.10.33に換金されることを意味しています。

つまり、1000円を換金すると、NRs.1033になるということです。

ネパール・ルピーに換金するときは数値が大きければ大きいほど利率が良いことになります。

 

換金方法

 

換金所は英語が通じますので、「I have Japanese Yen. Exchange to Nepalese Rupee.」など伝えれば通じます。

換金の際にはパスポートの提示が求められることが多いです。

 

街中の換金所は、場所によってレートが異なります

日本では銀行よりも金券ショップなどのお店の方がレートは良いこともありますが、ネパールでは銀行のレートが良いことが多いです。

銀行もいくつかありますが、個人の見解としてはNMB Bankが高レートで換金してくることが多かったです。

(NMB BANK HPより)

 

ネパール・ルピーを日本に持ち帰っても換金できませんので、旅行の際は少しずつ換金するようにしましょう。

国内線の航空券を現金で購入する場合、旅行者はネパール・ルピーではなくUSドルでしか購入できないようです。

 

 

以上、ネパールのお金についてchandraがお伝えしました!

 

この記事を書いた人
chandra

ネパールで理科教育の支援に奮闘中の30歳。特徴:丸顔。ネパール人と間違えられると少し喜ぶ。

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