ンディ〜
最近、寝てる間に虫に刺され、寝てる間に意識ないまま掻いたところが原因で蜂窩織炎になったMisakiです・・・
そうなんです、ここガーナにはまだまだ未知なる細菌がたくさんいるんです。
なのでアフリカではそもそも傷を作らないことが大前提・・・
ガーナに来て3ヶ月、たくさんの傷を知らぬ間に作ってきた私ですが、今回で「傷を作らない」ことの重要性、そしてみなさん虫に刺されなくても虫除けはしましょうね!
朝起きてシュッ!お昼ご飯食べる前にシュッ!!そして、シャワー浴びてシュッ!最後に寝る前にシュシュッ!!これは本当に大事です・・・(笑)
と、今回のテーマはガーナに来るなら絶対に忘れてはいけない!?〜〇〇対策〜なんですが、「虫除けスプレー」と「防蚊対策」でしょ!?
いやいやいや、これだけじゃめちゃくちゃ怖いあれは流石に防げません・・・
そこで、みなさんアフリカ、病気、蚊が原因で調べていただくと、たくさんのものが出てきます。その中でも、みなさん一度は聞いたことがあるであろう、「マラリア」という病気を知っていますか?
原因はマラリア原虫を持った蚊(ハマダラカ属)に刺されることで感染する病気で、しかもマラリアにも熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵型マラリア、サルマラリアと5種類があるんです(驚き)!!!
その中でも特にここガーナでは熱帯熱マラリアという一番やばいやつが流行地として厚生労働省検疫所FORTHでも注意喚起がされています。
厚生労働省 検疫所 FORTH https://www.forth.go.jp/index.html
そんなマラリアから私たちを守ってくれる薬、それらは2種類あります。まず1種類目は予防内服として3種類のものがあります。(メフロキンのみ画像あり)
それぞれにはメリット・デメリットがあり、人によっては合う人、合わない人が出てくる薬でもあります。
ちなみにこれらの薬はガーナで買えない、もしくは偽薬が横行している可能性もあるため、日本国内で購入することが望ましいです。
ちなみに、詳しい副作用やそれぞれの特徴については、こちらを参照してください。
マラリア予防薬 http://japantravelclinic.com/vaccine/malaria.html
また、基本ガーナ人はマラリア予防薬は飲みません。というか、この予防薬自体が長期的に飲むと身体的影響が出てくるということ、そして継続的に飲み続けなければ効果が出ないということもあるため、住んでいる人にとってはあまり服用していないのが現実です。
また、予防薬自体もガーナ人にとってはとても高価なもので、ガーナ値段に換算すると、
であるが、毎日となるとやはり高級品となる・・・。
その一方で現地の人から聞いた話では、ガーナ人は小さい頃からマラリアになんどもかかって独自の方法で治癒しているし、抗体を比較的持ってるからなりにくいんだと言っていました(笑)
でも、38度などの高熱が出たら、何これ構わずとりあえず、病院ではマラリアと言われます。(笑)
そんな時のために、マラリア検査キットというものもあります。(病院によっては偽物の検査キットもあったり、熱帯熱マラリアには反応しなかったりするものもあります)
この検査キット、自分で針を刺して、血を出し、特別な装置見ないなものに垂らすことによって、自分がマラリアにかかったかわかる優れものなんです!
←これがマラリア検査キット
中には、小さい針、アルコール綿、検査キット、検査に使う専用の液体が入ってます。
←検査してから15分ほどで結果が出る。
下が陽性(マラリア)で上が陰性(マラリアではない) →
今回は、アフリカに来るならぜった忘れてはいけないということでとりあえずマラリアにならないための予防そして、早めの対処について書いてきました!
ここガーナでは、たかが掻き傷、されど掻き傷です。蚊に刺されも、たかが蚊に刺され、されど蚊に刺されでもあります。しかも、よりによってマラリア原虫をもったハマダラ蚊は夕方〜朝方にかけて活発に活動することから、虫除けがとても大切になります!!!
自分の体あっての楽しい人生、できることからリスクヘッジを行うことを学んだ今日この頃、みなさんもガーナに限らず、世界へ行くときには気をつけてくださいね!
今日からまた元気にガーナです!!
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