マーロー!!
常夏の国に暮らしていると日本の秋がつくづく恋しい今日この頃…
秋刀魚に大根おろしとポン酢で食べたいなぁ
そんなことはさておいて…
今回はサモンアンの大切な交通機関の1つでもあるフェリーについて紹介したいと思います!!
フェリーに乗ろう
そもそもなぜフェリーがこの国の中で大切な交通機関なのかというと、
いつか紹介したいようにサモアは、ウポル島とサバイイ島の2つの島が主な生活圏となっているからです。
だから、自分自身は仕事の都合でウポル島で生活をしているけど、実家の両親はサバイイ島に暮らしている、またはその逆(あんまり多くはないですけど。)という人が、珍しくありません!
そこで、この2つの島を結ぶフェリーは、この国の人たちになくてはならない交通機関の1つとなっているのです。
ちなみに、
ウポル島とサバイイ島の間は約20km。
所要時間は約1時間。
フェリーが、月~土は5便、日曜は2便、運行されています。
時刻表等の詳しい情報は上👆のリンクからご覧いただけます。
運賃は、片道12タラ(480円)とそこそこリーズナブルです。
ただし!!
首都から港まではバスとタクシーの2択があるのですが、タクシー代は70タラ程度かかるそうなので、多少の不便には目をつむってバスを利用することを強くお勧めします!
レディサモア号
上の写真は、レディサモア号です!
ちなみにこの船、日本からサモアへ2010年に寄贈された物です。
ちなみに、もう1隻小さめのフェリーも運航されているのですが、小さいゆえに揺れがなかなか激しく現地の人も船酔いに悩まされるそうなので、そういった理由からもこちらのレディサモアがお勧めです!!
乗員数は、700人以上とかなり多くの人が乗り込むことができます。
また、数は多くないのですが車ごと乗り込むことも可能です。
こちらは、予約制なので早めの予約が必要です。
乗ってみよう!!
船内の様子です!!
エアコンが、がんがんにかかっているので日本人には少し寒いかもしれませんが、基本的には快適です。
また、中には小さいながらも軽食の買えるお店もあります。
こちらは、屋外デッキです。
天気がいいとキラキラと光る水面を眺めることもできるのでグッドですよ!
ちなみに、
現地の人に人気なのが、船内の廊下です。
そこに寝そべるのがサモアスタイルのようですが、まだ試してみたことはありませんw
おまけ
港に到着すると、待ち構えていたようにタクシーの運転手さんの大歓迎を受けます。
他の交通機関に比べるとやはりどうしても高くついてしまうタクシーですが、そこでしかない出会いもやはりあります。
こちらはこの前お世話になったタクシーの車内の様子です。
サモアの人たちは、車をデコるのが大好きでこの人も例にもれず素敵な車に乗っていました!
フロントガラスまで謎のくまさんによって飾られた車内は、日本のタクシーでは味わえない独特の時間を提供してくれますよ!!
おわり
いかがでしたでしょうか??
今回は、サモアのフェリーについて紹介させていただきました。
日本人にとっては、多くの人があまり利用する機会の少ないフェリーですが、所変われば生活にかかすことのできない交通機関となっていることがとても新鮮です。
サモアは、ウポル島とサバイイ島では同じ国にも関わらず受け取る印象は全く違います。
首都があり多くの人が生活するウポルと何もないけどとにかく長閑なサバイイ。
もし、サモアに来ることがあればどちらの雰囲気もぜひ楽しんでほしいものです!!
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