はじめに
ナマステ!
最近、インド人には年末年始に休みがないことを知った いとかほです。
年末も変わらず、インドには活気が溢れています。
そんな活気のある街中を歩いていると、どこからともなくスパイスの効いたインド料理の香りが漂ってきます。
食欲のそそられるスパイスの香りに思わず足を止めてしまうことも。
インドで生活していると、実に多種多様なストリートフードに出会います。
インドの屋台を紹介する動画をアップされている、有名なYoutuberさんがいるのをご存知の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、インドを訪れた際にぜひ食べてみて欲しいインドの「ストリートフード」をご紹介したいと思います!
サモサ(SAMOSA)
マイダという小麦粉でスパイスを混ぜたじゃが芋を包んだスナック(軽食)です。
外はカリカリ、中はふっくらしたインドのソウルフードです。1個5~10ルピーとお値段もお手頃。
モモ(MOMO)
うすく伸ばした小麦粉で具を包んで蒸したり揚げたりしたチベット料理です。
ベジタリアンメニューの「ベジモモ」、チキンなどの肉を使った「チキンモモ」など、中身も多種多様でとても美味しいです!
インド人にも非常に人気で、街中を歩いていると至る所にモモ屋さんを見かけます。
チョウミン(CHOWMEN)
焼きそばのような麺料理です。見た目は焼きそばでも、味は結構辛い!
オーダーする際には「NO,Spicy!!(ノースパイシー!)」と伝えましょう。
ハーフサイズ、レギュラーサイズを選べる店がほとんどで、写真はレギュラーサイズで約80ルピーでした。
パコラ(PAKODA)
パコラはじゃが芋などの野菜に(みんな大好き)マイダなどの小麦粉をまぶして高温の油で揚げたストリートフードです。
多くの場合、ケチャップと一緒に食べられています。
個人的にオススメなのがこの「ブレッドパコラ」です。
じゃが芋とマサラを混ぜたものを食パンの間に挟んで揚げただけのシンプルなものですが、食パンのふわふわさと中身のホクホク加減があいまってとっても美味しいです!
1個10ルピーほどとお値段もお手頃なので、寒い日の朝なんかに食べると最高です。
ゴールガッペー(パーニープーリー)(GOLGAPPE/PANIPURI)
ピンポン玉サイズの小麦粉で作った薄くて丸い生地(中は空洞)の上に指で穴をあけて、中に水とタマリンドやチリパウダー、チャートマサラを混ぜた汁(パー二―)を注いで食べるインドの人気ストリートフードです。
屋台で注文すると小皿を手渡され、その中に1つずつ入れてくれます。
1個食べ終わると次のゴールガッペーを補充してくれ、わんこそばのように何度もおかわりして食べるのが主流のスタイルです。大体のお店で5個1セットの料金で食べることが出来ます。
ジャレビー(JELEBI)
多めの水でゆるーく溶いた小麦粉を、高温の油の中に◎を描くように落として揚げた甘~いスイーツです。
生地を揚げた後に砂糖シロップの中に入れて十分に甘くなったら完成です。
このジェレビー、最初はとんでもなく甘くて「こんなの食べられない!」と思うのですが、気づいたらパクパク食べられるようになっているから不思議です。20ルピー程度から購入可という店が多いです。(20ルピーで約6~10個)
焼き芋(SWEET POTATO)
日本でも人気の「焼き芋」です。インドでも特に冬の時期になると屋台を見かけるようになります。
さつまいも自体は甘くてとっても美味しいのですが、日本と違うところはインド人はマサラをかけるという点です。
「焼き芋本来の甘さがいいんだ!」という方は、「マサラ ザルーラト ナヒーン へ(マサラは要りません。)」と伝えましょう。手のひらサイズのお皿にいっぱいで20ルピーほど。
写真右奥に見えるのが焼き場です。炭の周りに焼き芋を並べて焼いています。ホクホク!
ゆで卵マサラ添え(ANDOO/EGG)
ただゆで卵にマサラと玉ねぎ、パクチーをふりかけた物ですが、これも立派なストリートフード。
卵1つで(約)8ルピーと破格のお値段です。
まとめ:美味しそうな料理・・・だけど注意して!
人の多いところには必ずと言ってもいいほど屋台がありますが、インドの衛生環境は正直よくありません。
毎年多くの旅行者が感染症にかかっています。
今回紹介したストリートフードは以下のような人ならいくらでも食べることが出来ます。
「明日から休みだから1週間寝込んでも大丈夫!」という人
つまり、あまりオススメはしません。
チャレンジ精神は大事ですが、食べる時は自己責任です。
「でもせっかくインドに来たし、美味しそうな食べ物を目の前にしたら食べたくなっちゃう・・・」
という方もいると思うので、そういった方のためにアドバイスを。
ストリートフードを食べる際に注意するポイントは以下の3点です。
以上を踏まえて、覚悟を決めた方のみ挑戦してみてください。
また体調が優れない時や、インドに来てすぐ食べるのも下痢や嘔吐など体調を崩す原因になりかねないので、出来るだけ避けましょう。
用法容量を守って、素敵なインドストリートフード体験をしてみてくださいね。
それではみなさん、ぴるみれんげー(また会いましょう)
コメント