タミル・ナドゥのポンガルを楽しむ(後半)

D-ライフスタイル

ワナッカム!

Hikariです。

我が家のリスは毎朝私が起きる前に既にどこぞに出勤しており、夕方は6時半くらいに帰宅されています。

結構勤勉?なんだなと思い、びっくりさせてたらかわいそうだから。。。と夜洗濯機が回せなくなりました笑

リスのおうちに気付く前までは普通にやってたと思うんですけどねww

 

 

さて先週の続きのポンガルの紹介です。今回は3日目から。

前回、1日目(ポンガル・イブ)と2日目についてはこちらをご覧ください。

タミルナドゥ州の伝統的な祭り、ポンガルを体験してきた!
ワナッカム!チェンナイのHikariです。 最近我が家の本来トイレ、現在洗濯機置き場の窓にリスがお家を構えていることに気づいてびっくりしています。 床にやたら草木が落ちてんな〜どっから入ってくるんやろ〜と思ってたらリスさんのお家の一部でした...

 

3日目

マードゥ・ポンガル

牛(動物)に感謝する日

 

マードゥとはタミル語で「牛」のことです。

ご存じの通り、ヒンドゥー教において牛は神の使いです。

普段からも人々は牛を大切にしていますし、インドに来たことある人なら誰でも見たことがあると思いますが牛はどこにでもいます。

 

そんな牛たちをこの日きれいに洗い、飼われている牛であれば装飾をします。(角をカラフルに塗っていたり、ボディにもなんか描かれている牛もいました!)

インターネットより

 

 

そしてこの日の人々の関心はなんといっても「ジャリカットゥ」です。

タミルナドゥ州南部の都市マドゥライで行われる伝統行事で、スペインの牛追い祭りとよく似ています。スタジアムの扉から勢いよく飛び出してくる牛を人々がそのコブにつかまり、振り落とされることなく牛が抵抗をやめたら人間の勝ち、人々を振り払って逃げきったら牛の勝ち、というわけです。人間が勝てばその人にスポンサーから商品が、牛が勝てば牛(実際には飼い主)にまあまあいい商品があるのです。

この日はみんなテレビにくぎ付けでこのジャリカットゥを見守ります。

こんな感じ(インターネットより)

私もポンガル中ということで恐ろしく人が少ない勤務先で、暇すぎたので同僚に誘われるがままにレセプションでしばしジャリカットゥを視聴しました。

 

受付のお母さん手作りのスナック、モルックをかじりながら。ゆるい。ゆるすぎるぞ、インドの職場。てかこんなとこに水槽あったんだ!

ちなみに私が見た日には700頭の牛と720人の猛者たちがエントリーしていました。これが3か所で行われているというから相当な盛り上がりですね。

もちろん怪我の可能性もある危ない祭りなのですが、これによりインド人男性は強靭さをアピールすることができ、当然婚活にもいい影響があるんだとか。

他にも馬車レースや闘鶏なども他の地域で行われているようです。

ちなみに次の日、マドゥライ出身の同僚が、親戚が牛に勝って商品をゲットした!と写真を見せてくれました。自転車を始め、生活用品や米、野菜などなかなかうれしいラインナップのようでした。

 

 

そういえばその日もポンガルもらいましたわ笑

 

 

4日目

カーヌンポンガル

親戚や家族に感謝する日

いよいよポンガルも最終日です。この日は家族や親せきと集まって一緒に過ごす日です。古くは女性に感謝するという意味合いが強かったそうですが(これはインドとしてはすごいこと)今は女性に限らず家族全員を大切にする日のようです。多くの人々は家族でビーチに行っておしゃべりしたり食事をするのだそう。

私は仕事終わりにまたメインポンガルの日に招待してくれた同僚が、今度は自分の両親や兄弟の集落に連れて行ってくれました。(前回は旦那さんの家族の村)

その行き道でもびっくりするほどたくさんの人がビーチにいる、これから行くのが見えました。

「ビーチでなにするの??」

と聞いても

「あーーーーリラックス!」

とのこと。

インド人お得意の特に何もしないやつです。

ちょい謎ですがインド人にはとっても意味のある時間なのでしょう。

 

同僚の故郷の村もポンガル最終日の夜に向けて盛り上がっていました。

なぜか椅子取りゲーム。

子どもから始まりどんどん年齢が上がって最終的にはミドルエイジ(男性)の部。

いや、こんないい歳した大人が椅子取りゲームに白熱するの初めて見ました。そしていちいちどっちが早かったとか、手を着くのは反則だとかごねるから子どもよりよっぽど勝負が着くのに時間がかかってるというww

 

ま、それは置いといてクライマックスはやはり盛大なプージャ(お祈り)です。

お寺の前でもポンガルを作るため女性たちが火を焚いていました。

 

 

そして日が落ちたらお祈りスタート。

みんな家から持って来た携帯用神様とキャンドル、お供え物をお盆に乗せ祈ります。

暗くなるとその火がとっても幻想的でした。

ちなみにサリーを着せてもらったので、道行くたくさんの人に褒めてもらいました♡

 

まとめ

さて、いかがでしたか?

4日間に渡る盛大なお祝い「ポンガル」

当たり前ですが一つ一つの習慣に意味があり、その根底には「感謝」の気持ちがあること、そこは見習い素敵な精神だなと思いました。

タミルの人々はこのポンガルが終わるとようやくさて、新しい年もがんばるか!という気持ちになるんだそうです。

タミル・ナドゥの文化にまた少し触れて、私もよし、がんばるぞ、と元気をもらえたポンガルウィークでした。

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