【ルワンダ】アフリカノオト代表 タケダノリヒロさんにインタビューしてみた!

D-Japanese

 

今回は、D-COOLなJAPANESEへのインタビューに初挑戦!!

ルワンダで活躍中の、タケダノリヒロさんにインタビューしてみました!

 

タケダノリヒロさん、ご紹介!!

大手菓子メーカーの営業として3年間勤務された後、

ルワンダで2年間、青年海外協力隊として衛生啓発活動の傍ら、ブログでルワンダの情報発信

その後、現地法人アフリカノオトを設立し、地方農村部家庭でのホームステイやボランティア体験など

アフリカや国際協力に踏み出すきっかけを与えるスタディツアー『START』、

個人向けのオーダーメイド旅行を提供するルワ旅コーデ、

ルワンダの情報専門サイトルワンダノオト』などなど

ルワンダ首都キガリにて、様々な事業に取り組む、第一線でご活躍中のD-COOLなJAPANESEです!!

ルワンダでの仕事・暮らし

カスミ
KASUMI

ルワンダでの仕事・暮らしについて、大変な所や楽しい所を教えて下さい!

 

タケダノリヒロ
タケダさん

元々は会社員として3年間働いて、協力隊に行って、今起業しているんですけど、今は会社で働くのと違い、相談できる人がいないということが大変です。
会社で働いていたら、売上や目標など進むべき道が決まっていたり、先輩社員や上司などからのフィードバックが返ってきたりして方向修正もできたりしますが、今は自分一人でやらなきゃいけない
まずは何をやるか目的を決めて、どうやって解決するか手段を選び、やってみてその方向修正も、何でも自分で考えなきゃいけない。でもそれがあっているのか、このままでいいのかわからないという手探りが不安というか、会社で働いていたら、成長するが早かったりするのかな…と思うときもあります。

逆に楽しいことのほうがもちろん多いんですけど、やはり自由なのが一番ですね。会社で働いていたときは9時に会社に行かなきゃいけないとかだったので、やっぱり自分で自由に時間を使えるっていうことが、幸福度が高いっていうか。誰に指図されるわけでもなく、好きでやっている仕事なので、休みの土日でもやりたいと思えば仕事もするし、夜も仕事するし。
好きなように働けることで、毎日楽しめています。

カスミ
KASUMI

なるほど~!

情報発信のきっかけは?

カスミ
KASUMI

情報発信をしようと思ったきっかけを教えて下さい!ブログは協力隊が始まる前からしようと思っていらっしゃったんですか?

タケダノリヒロ
タケダさん

会社員のときに、無料ブログをしていました。
協力隊の先輩である

宮﨑大輔さんのブログを見ていたんですね。
宮﨑さんが協力隊終わる頃にはブログのアクセス数が月間15万PVぐらいあって、どうせブログやるなら、これぐらい目指してみようかなと思って始めました。
ルワンダ協力隊の先輩で、現在ベナンで活躍しておられる内藤獅友さん(ナイケルさん)のブログも読んでて、自分もやろうかなって思いました。

あと、mixi(ミクシィ)ってわかります?

 

カスミ
KASUMI

mixi、大学の時やってました!

タケダノリヒロ
タケダさん

じゃあ同じぐらいの世代ですね!

もともとのきっかけは、大学生時代、mixiの日記を書いていたことが最初のきっかけですね。友達からのコメントを貰えることや文章を書くのが好きだなと感じて、ブログを始めました。

今後の情報発信について

カスミ
KAUSMI

Youtubeも通して、スタディーツアーに参加された方のその後なども配信されていますが、今後も広げていかれる予定なんでしょうか?

タケダノリヒロ
タケダさん

ブログも好きなんですけど、今後は世間的にどっちかというと情報発信は、動画にシフトしていっていると思います。
ブログは文章量が多いけど、動画の方が、情報量が多くてリテラシー関係なくどんな人にも届きやすいと思うので、アフリカって怖い?汚い?危ないんじゃない?と不安な人、アフリカを知らない人にも伝わりやすいと思います。

実際にスタディーツアーに参加した大学生が、
「親がアフリカ行きを心配していたけれど、キガリの街の様子を動画で観て、こんなところなら娘を送り出せるな~とか、こんなひょろひょろな日本人でもこんな元気に生きているなら大丈夫かな(笑)って安心して送り出してくれた(笑)」という話をしてくれました。

カスミ
KASUMI

(笑)(笑)(笑)

タケダノリヒロ
タケダさん

それでもっと動画をやっていきたいなと思いましたね~!

ルワンダ人のクールなところ

カスミ
KASUMI

現地で生活してみて感じる、ルワンダ人のクールなところを教えて下さい!

タケダノリヒロ
タケダさん

元々はアフリカの人々に対して『ワイワイ』『ガヤガヤ』『パッションがすごい』などのイメージを持っていました。
ルワンダ人は真逆で、性格がCOOLで、すごいシャイです。声も小さいし(笑)全然何言ってるかわからない(笑)

いいなって思うのは、全然怒らないところですね。感情の起伏が落ち着いているというか。
例えば、自宅の警備員の方はルワンダ語しか話せないんですが、たまに自分が言いたいことがルワンダ語で言えない自分にイライラして、もどかしくなって伝えようとすることを諦めようとしても「聞かせてくれ」と我慢強く受け止めてくれるんですよね。
きっと自分が逆の立場だったら、イライラしちゃうんだろうなって。
冷静にCOOLに相手を受け止めてくれるところを見習わないとなと思っています。

ルワンダ人の働き方・考え方

カスミ
KASUMI

ルワンダ人について教えて下さい!

タケダノリヒロ
タケダさん

近隣国とくらべると比較的に真面目に働く人が多いです。
日本人に似ていて、期日を守る、言われたことをきちんとする人が多いですね。
逆に言えば、応用力が低いという面もありますね…。
自分がよく感じるのは、お客さんをおもてなししたり、優しい人が多いですね。
ツアー業で実際に、ホームステイをしているんですが、現地の人は快く初対面の日本人のホームステイの受け入れてくれています。
笑顔で迎えてくれているけれど、心の中ではどう思っているんだろうと実際に聞いてみたら、「お客様は神からの恵み。ルワンダではそういう文化だから、お客様が家に来たいと言えば、断るのはありえなくて、精一杯おもてなししたい。こうやってお客さんと話しているときが一番楽しい。」とお話してくれました。

カスミ
KASUMI

日本の『おもてなし』と似ているところもあるんでしょうか?

タケダノリヒロ
タケダさん

日本のビジネス上でのおもてなしと違い、割と民間の方が、外国人である日本人を喜んで友達のように受け入れてくれる姿が見られます。逆に日本人家庭だったら、こんな風にアフリカ人のホームステイをさせてくれって言っても喜んで受け入れられる家庭がどれだけあるんだろうと思って。
今は2つの家庭にホームステイをお願いしていますが、両方の家庭がすごく喜んでくれていますね~。

ルワンダの可能性

 

カスミ
KASUMI

ルワンダにこれからの可能性を感じますか?

 

 

タケダノリヒロ
タケダさん

可能性しか感じないです。今後伸びるのは間違いなく、ここ20年ぐらいずっと経済成長率も世界トップクラスを保っていますし、落ちることはないとはしばらくないと思います。ITや観光に、政府も力を入れています。

 

 

カスミ
KASUMI

実際にキガリに来てみて、都心のキレイな町並みに驚きました!月末に大掃除するという文化もあるとか…

 

 

タケダノリヒロ
タケダさん

アフリカのシンガポールを目指している国なのでね~!
でも実はキガリハイツなどのショッピングモールは、見た目はキレイだけど、あまりお客さんが入っていないんです。
ショッピングモールがあっても、まだ一部の人しか買い物できないんですよね。
まだルワンダの国民の所得が全然低いため、中間所得層がまだ育ってなくて、この辺の人々の所得が増えれば、ルワンダの経済ももっと回ってくると思います。

 

 

カスミ
KASUMI

ルワンダはビジネスをしやすい環境と言えますか?

 

 

タケダノリヒロ
タケダさん

ルワンダの経済が伸びる要因として、環境の良さもあって世界銀行が出しているDoingBusiness(どれだけビジネスがしやすい環境か)のランキングでアフリカの中で2位になったんです。
それだけ投資も呼び込みやすい、起業しやすいし、賄賂・汚職も少ないので、自分のように海外から入りやすいっていうのもあって、国の中でITや観光を伸ばすだけでなく、海外からの企業を誘致しやすいと思います。
実際日本の企業がたくさんは入っていないし、儲かるかどうかはまた別の話だけど、ルワンダに入ろうと思えば入れると思います。

 

 

カスミ
KASUMI

ルワンダで暮らすという面ではどうですか?

 

 

タケダノリヒロ
タケダさん

ルワンダはとっても過ごしやすい国ですね。年間通して20℃前後で涼しく、全然エアコンがいらなくて、過ごしやすい気候なんです。気候がいいと、ほぼストレスなく過ごせますね~。

やはり街の清潔さ&人の良さですね。
そしてアフリカの中でも、一番治安が良いと言われる国で、ビザ手続きも簡単で、必須の予防接種もなく、パスポートとチケットさえあれば来れちゃいます。英語が通じやすいので、暮らしやすいです。

 

海外で働く上でのアドバイス

カスミ
KASUMI

海外で働きたい!という人へのアドバイスをお願いします!

タケダノリヒロ
タケダさん

海外に住む上で、パートナーがいることが自分の場合はすごく助けられていますね。
奥さんも青年海外協力隊の訓練所で出会い、協力隊経験者であり、同じ方向を向いていけるし、悩みも相談でき、協力しながらできています。

ちなみに奥さんも、アクセサリー作成・販売やB&Bの経営運営などご活躍されています!

 

2年間の協力隊時代について

カスミ
KASUMI

2年間の青年海外協力隊の活動期間に、経験して良かったこと&やっておけばよかったと後悔したことはありますか?

 

タケダノリヒロ
タケダさん

2年間でやっておけばよかったと思うことは正直なくて、
やっておいてよかったと思うのは、ブログですね。
今はツアー業をうまく回せているのは、2年間の協力隊時代にブログをやっていたおかげだと思います。
アフリカで起業するのは、結構勇気がいることで、完全にゼロから始めるのは難しかったと思います。
ブログやSNSで、ある程度アフリカや国際協力に興味のある方々に幅広く知ってもらえていたことで、
協力隊終了後もツアーの情報を出したときにブログを多くの人に読んでもらえたり、SNS等で情報を拡散してもらうことができてよかったと思います。
またブログをやっていて、SEOの技術(『アフリカ スタディーツアー』で検索したら、表示画面の上に出てくるようにするなど)も身につけることができたので、そのスキルが今に繋がっていると思います。
そして最初は起業するつもりで始めたわけではないホームステイプログラムでしたが、協力隊時代に経験できていたことで、ルワンダでのスタディーツアーの価値を感じ、確信をもってビジネスを始めることができたのが本当に良かったと思います。
また、協力隊の期間、勉強する時間がすごくあったので、色んな本を読んだり、ウェブデザインの勉強をしたりできました

 

 

今まで、そしてこれから

タケダノリヒロ
タケダさん

もともとソーシャルビジネスをやりたいと思っていましたが、それは憧れであって、最初から掲げることではないと気付きました。「自分が現地の人を救ってやるぞ」ぐらいの気持ちでいた自分を振り返り、おこがましかったなと思いました。

もちろん現地の人との関わりの中で、実際に現地の人を養うなど、直接的な支援もできるビジネスもしたいなとも思いますが、この人のため、その人を助けたいという気持ちや好きなことや、自分がやりたいことを仕事にする。
その結果、誰かのためになるというソーシャルビジネスになればと思います。

うちのツアーには現在年間100名ほど来てくれて、今後は更に1000人を目指しています。

SDGsを意識する企業も増えてきて、いままでにHISさんとタッグを組んで企業研修も行いました。
現在は協力隊時代に比べると、現地の人との関わりは少なくなりましたが、
今は10年前の自分のように「国際協力がしたいけど何をすればいいかわからない」という人のきっかけづくりをしていきたいと思っています。

カスミ
KASUMI

初対面&初インタビューでぎこちなくてすみません!

ずっと前からブログで拝見していたタケダさんに直接お話が聞けるなんて!

たくさんのお話、本当にありがとうございました!!

ゲストから学ぶD-COOLポイント

①時間を有効に使う
協力隊時代も勉強をし続け、スキルアップを怠らない姿勢…見習わなくては!!

②自分と、人と、向き合う
現地の人との関わりから、現地に根付き、気づき、学び続け、謙虚に自分を見つめ直し、
本当の意味での、真のソーシャルビジネスを目指すタケダさん!先輩、かっこいいっす!

③未来につなげる、育てる
現地で実際に感じて、体験して、考えて、学び、次のステップへ踏み出すきっかけを、これからの世代にも与え続けています。タケダさんの影響を受けて、たくさんの人が世界に飛び出し、また更に繋げていく未来!素敵な連鎖です!

 

今回は国際協力やソーシャルビジネス、情報発信など様々な分野を目指す若者の大先輩、タケダノリヒロさんにお話を伺いました。実際にお会いして、タケダさんの世界を変えるきっかけづくりは、きっとこれからもたくさんの人の心を動かし続けていくと感じました。

 

タケダさんのことをもっと知りたい!ルワンダやスタディーツアー、ホームステイなど興味のある方は、

こちらをチェック↓

 

 

 

この記事を書いた人

エチオピア、アジスアベバ 在住。
幼児教育に携わる。
極度の方向音痴。
日課は友達との国境を超えた長電話。

 

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