作ってみよう!カメルーン料理♪カメルーンのタピオカ料理

クールなフード

Bonjour☺ こんにちは☆

日本はあたたかいというか、あつい日もあったようで、冷たい飲み物が美味しい季節に入ってきているではないでしょうか。

今回はカメルーンで出会ったタピオカ(Tapioca)についてご紹介します。

皆さんにとってタピオカはどのようなものですか?

きっと多くの方がタピオカと聞くと、ミルクティーなどにトッピングされた黒くてもっちり弾力のある丸い粒が思い浮かぶのではと思います。

カメルーンにはタピオカの原料となるキャッサバが沢山栽培されています。様々な加工食品にもなっており、カメルーンにもタピオカが存在しました。

しかしながら、初めてタピオカに出会った時は、3回程名前を聞き返しました。

ん?

タピオカ?

これ、

タピオカ??

ほんとにタピオカ!?

↑こちらがカメルーンで見かけるタピオカ(Tapioca)。ガリ(Gari)とも呼ばれています。これまた日本のガリ(甘酢ショウガ)とは違う。

ほんのり黄色がかっていて、乾燥しています。ぱっと見パン粉のようにも見えるタピオカ。少し酸味のあるようなにおいがします。

写真のように市場で売られていたり、時々一輪車に山盛り積んで売り歩いていたりする人も見かけたりします。

お値段は5Lのバケツに山盛りで2,000Fcfa(約400円)前後です。

気になるのは食べ方。

先日このタピオカをどのように食べるのか現地の方と一緒に料理をする機会があったので教えていただきました。

今回作ったのはクスクススタイル。クスクスドゥタピオカ(Couscous du tapioca)です!

タピオカ適量、水適量、鍋、混ぜる棒があれば簡単にタピオカを味わう事ができます☆

それでは早速作ってみましょう♪

まず、お鍋半分程の量に水を入れ沸かす。後からお湯を追加できるようにあらかじめ沸いたお湯を少量別の容器にとっておく。

その後、ザーーーっとタピオカを追加しひたすら混ぜる!

タピオカ全体にお湯がいきわたるように、お湯が足りないと感じる場合は取っておいたお湯を少しずつ追加して様子をみながらかき混ぜていきます。

長い棒または木べらを使う事が多いようです。

結構力が必要で、混ぜるのもとっても大変。

私がやっても全然うまく混ざりませんでした。

ある程度混ざってきたら火からおろし、混ぜ続ける。

好みのかたさ(水加減)になれば完成です!!

この後手のひらサイズより少し大きめに丸め(お好みの大きさに丸め)、別で作っておいたソースと一緒に食べます。

↑手前のかたまりがタピオカ(Couscous du tapioca)です!今回はソースゴンボピスターシュポワソン(オクラとピスターシュと魚入りのソース)といただきました。

粘り気のあるオクラソースがタピオカにいい感じに絡むので、現地の方は手で食べる方もみえます。

日本でよくみかけるタピオカと同様少しもっちり弾力がありますが、つるんとした触感ではなく少しざらつき感、ほのかに酸味があります。

今回はご飯っぽく調理しましたが、水や牛乳と混ぜ、更に砂糖を加え落花生をトッピングしてデザート感覚でも食べたりするそうです。

どうやら色んな食べ方、人それぞれの好みがあるようです。

甘い系の食べ方も近々挑戦してみたいのと、キャッサバからタピオカになるまでの工程も気になっているので、実際にキャッサバから作ってみたいとも思います。

それではみなさん良い1日を☆Bonne journée

この記事を書いた人
Sachi

カメルーン西部州での暮らし。
緑豊かな自然に囲まれ今日も坂道をのぼったりくだったり。

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