超巨大!半日はかかるインドの国立博物館(ニューデリー)

クールな施設

インド国立博物館雰囲気

インドの省庁や大統領官邸が立ち並ぶエリアとインド門の間にある国立博物館。入り口はこんな感じで、セキリティーもしっかりしていて如何にも大事な展示物があることを感じさせてくれるような門構え。中に入るには、荷物検査と身体検査をする必要があります。入り口を入った後は大きな荷物を持っている人ように荷物を預けられるロッカールームがあるので、身軽にして博物館を楽しみたい方達は利用されることをオススメです。

博物館の中に入る入り口は中がどれだけ広いかを物語っているほどしっかりしています。

入り口を入るとこんな感じ。ここでチケットなんかを買います。チケットの値段は下の方に説明します。ここでは展示物の説明をしてくれるオーディオ機器を貸して貰えるのでじっくり展示物を知りたい方は借りるといいと思います。もちろん、日本語での音声ガイドもついています。チケットを買ったら早速入ってみましょう。

館内の中はこんな感じに分かれていて1階、2階、3階と展示物が見れる場所があります。とても広いので見ている間に疲れると思いますが安心してください。館内の中の至るところに休憩できるソファーが設置されているので、疲れたら都度休憩しましょう。館内の巡回の仕方はマップに記載されている数字通りに回ると全展示品が見れますよ。

展示物

さぁ早速展示物を見ていくと。。。
でっでた!ガイコツ。『彼はもう動かない、まるで屍のようだ』が脳内の中でリピートされますね。

展示物はインダス文明、仏教、ヒンドゥー教、ムガル帝国に関連するような物が展示されています。また、展示物の中にはたくさんの神の彫刻や絵画があるのでインドの神様について少し勉強してからいくとどの彫刻が何の神なのかがわかって少し楽しさが増すかもしれません。ちなみに筆者は調べずに行ってしまったのでどの彫刻がどの神か全く判断することが出来ませんでした(苦笑)。

ガイコツの他にも展示物には、はにわ君たちが心狭しと並んでいて、心を癒してくれます。仕事で疲れたメンタルを癒すのにもってこいの場所ですね。

オススメの展示物 5選

その① 象牙の彫刻

館内で異彩を放っていた象牙に近づいてみると、このデカイ象牙に何と繊細に彫刻を施したことか。インドの彫刻技術がどれだけ高かったのか分かる作品ですね。

その② 破壊と再生を司る神 シヴァ

現代のヒンドゥー教では最も影響力を持つ3柱の主神の中の1人であるシヴァ神。一度はみなさん名前を聞いたことがあると思います。そんなシヴァ神の彫刻を館内で発見したら、『あっ!これ見たことある!』とテンション上がることは間違いなし。

その③ 綺麗なお姉さん

博物館の外にある彫刻。まずはそのデカさに驚くこと間違いなし。この銅像は博物館の入り口を出て左に歩いていくと見つけることが出来ます。

 

その④ インドの通貨

今までのインド各地で発行された通貨だけが展示されているエリアでは、独特なコインや紙幣を楽しむことが出来ます。インドの通貨がどのように進化していったのか気になる方必見のエリアになっています。

その⑤ インドの古文書

ヒンディー語を勉強されている方必見の昔のヒンディー語で書かれている文章です。日本の古典が現代の日本語と違うように、ヒンディー語の今と昔がどんな風に違うのか確かめてみましょう。読めるかどうかトライしてみると面白いですよ。

料金

気になる料金は、

  • 外国人は入館料が650ルピー

インド政府から公的に身分を保証されているIDカードを持っている方は日本人であっても、現地の方々と同じ20ルピーで入館することが出来ます。

博物館への行き方

Udyog Bhawan駅からオート力車を使うとすぐに着くことが出来ます。大体40〜60ルピーくらいで到着する事が出来ます。

節約したい方はKhan Market駅からバスに乗ってNirman Bhawanという停留所で降りると博物館の近くに降ろしてもらえます。値段は一人5ルピーです。

National Museum - New Delhi
Art Museum

まとめ

インドの歴史が沢山詰まった博物館、デリー観光をする日が雨の日になってしまった場合やゆっくりした時間を過ごしたい方にオススメなクールな施設になっていますので、機会があったらいってみてくだいさいね。

この記事を書いた人
Hiroto

D-COOL編集長。途上国に対する日本人のイメージをクールなものに変える為に情報発信を奮闘中。タイの大学に長期留学をする中で苦手なパクチーと毎日戦う。インドでODAの一貫で国際協力に従事後、現在はイギリスのマンチェスター大学にてDigital Developmentを学ぶために修士課程で修行中。

Hirotoをフォローする

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました