都会のオアシス!デリーの肺「グリーンパーク」

クールな施設

 

こんにちは。

最近、多少の辛い物なら食べられるようになった いとかほです。

 

今回はデリーの繁華街「ハウズ・カース」近くにある、巨大な公園「グリーンパーク」を紹介します!

 

グリーンパーク(通称ディアパーク)って?

地下鉄デリーメトロのYellow Line【Green Park駅】からリキシャで7,8分ほどのところにあります。

その広大な敷地面積を占める緑の割合から、別名「デリーの肺(the lungs of Delhi)」とも呼ばれています。

またその歴史も古く、1960年代の初めに出来たそうです。

 

ディアパークは主に4つのブロックに分かれています。

①ローズガーデン

②動物エリア

③噴水エリア

④遺跡&アートマーケット

が、これらは明確に4つに分かれているわけではなく、1つの広大な敷地内にいろいろな施設があるといった様相です。

インドの喧騒から外れて公園の敷地内に入ればデリーの中心地にいることを忘れてしまいます。

 

ディアパークの魅力①メインは鹿と孔雀!

通称:ディアパークの名前からお察しの通り、公園内には「鹿」がいます。

しかし鹿がいるといっても、奈良公園のようにその辺を歩いているわけではありません。

公園内の保護された区域にいます。最初はこの場所を見つけるのが大変でした💦

 

鹿のいる保護区域まで向かうには、まずこの湖を探します。

この湖の近くに、後のディアパークの魅力②で紹介する歴史的建造物群があります。

 

保護地域への案内と思わしき看板などはヒンディー語で書かれているので、

可能であれば近くの現地人っぽい人に「鹿はどこだ?」と尋ねるのが1番です。

 

私は建物の近くまで行ったところ、人々がどこかに向かってぞろぞろと歩いているのが見えたのでその列について行きました。

 

すると、、、

人だかりを発見!

 

いました!!!鹿です!!!

その数およそ20~30頭ほどで。

しかも大小さまざまな鹿がいました。

 

 

と、その横に孔雀もいました!!!

 

なんとこのディアパーク、インドの国鳥である孔雀も見ることができちゃうんです。

公園内は無料で入れるので一度に鹿も孔雀も見れるなんて、なんだか得した気分ですね。

 

スタスタ

スッ…

 

ディアパークの魅力②パーク内に広がる歴史的建造物群

デリー・スルタン朝(1206–1526)時代のマドラサ(イスラム教の神学校)が建てられていたそうで、今でもその面影を見ることが出来ます。

建物の中に入ることもでき、中で写真を撮るインド人の姿もちらほら。

 

ヒンドゥー教が8割を占めるインドですが、かつてさまざまな宗教が混在していた様子が伺えますね。

 

また歴史的建造物とは異なるかもしれませんが、ここグリーンパークのすぐ近くには廃墟化した映画館があります。

ウプハール・シネマ(Uphaar Cinema)では1997年6月13日に火災が発生し、死者59名103名を出す大惨事となりました。

火災に関する争いは2017年まで続き、建物は火災の跡を残し今でもそのままの形で残っています。

Green Park駅から公園に向かう途中の道で見かけるかもしれません。

 

ディアパークの魅力③おしゃれな若者が集う街ハウズ・カースから近い!

ディアパークからおしゃれな若者の集うハウズ・カース(Hauz Khas)まで、リキシャで5分ほどで行くことができます。

体力に余裕があれば歩いて行くことも可能です。

 

ハウズ・カースは飲食店が立ち並び、週末の夜に繁華街エリアに行くとちょっと露出度のあがった若者たちで賑わいます。

特に、おしゃれなセレクトショップや美容系のショップが立ち並ぶ「ハウズ・カース・ヴィレッジ」は有名です。

ハウズ・カース・ヴィレッジは「デリーの代官山」とも呼ばれています。

(実際は「代官山」ほど洗練されている感じはありませんが、飲食店をはじめインド人アーティストのアトリエ、クラブなどが立ち並ぶのでショッピングやグルメ、素敵なナイトライフを楽しむことができます。)

 

「ハウズ・カース・ヴィレッジ」は「ハウズ・カース・マーケット」と間違われやすいので、注意してください。 マーケットのほうはおしゃれなお店♪というよりも個人商店が多く、生活感が否めません。リキシャに乗車する場合は「ハウズ・カース・ヴィレッジ」とちゃんと伝えましょう。

 

ポンポンストールが人気のmanan(マナン)やちょっとお高めの美容グッズを取り扱うOgaan(オガーン)などの人気店から、インド人アーティストが個人で持つアトリエなどさまざまな店が立ち並ぶエリアです。

ぶらぶら散歩しながらお気に入りのショップを開拓するのもアリです♪

 

チェーン店などの人気店だと安心ですが、さまざまなショップが軒を連ねるハウズ・カース・ヴィレッジでは小さな店などは入れ替わりが激しく、次訪れた際には店が無い・・・なんてこともあります。

気に入ったお店を何軒か見つけてGoogle mapにリストにしておくと、次回訪れる際に困らないのでオススメです。

 

気になるお店はGoogle mapにお気に入り登録すると迷わず便利!

 

ディアパークの魅力④広大な敷地内でアクティビティ!

隣にテニスコートがあり、インドの公園おなじみの運動器具(遊具?)もそろっています。

パーク内ではジョギングやウォーキングをしている人々をよく見かけます。

敷地も広いので、人目を気にせず思う存分運動を楽しむことができますね。

また芝生のグラウンドもあるので、休日にはサッカーやバトミントンを楽しむ家族が多いようです。

 

実は、以前Hikariさんが紹介した記事にも登場しています!

こちらも併せてチェック♪

まとめ

いかがでしたか。

今回はデリーの肺とも呼ばれる「グリーンパーク」を紹介しました。

デリーの喧騒を離れてのんびり、休日のスポーツ、ショッピング前にお散歩…など、楽しみ方は多種多様です。

ハウズ・カースを訪れた際にはぜひ行ってみてください♪

 

 

グリーンパーク

【アクセス】Yellow Line 〈Green Park〉駅からリキシャで7~8分
  もしくはViolet Line 〈R.K. Puram〉駅からリキシャで10分
【営業時間】 《夏季:10月末まで》5:00am~8:00pm  《冬季:11月以降》5:30am~7:30pm

コメント

タイトルとURLをコピーしました