ワナッカム!
南インドチェンナイのHikariです。
前回文字数が多くなりすぎてやむを得ず、まるでセコイネットドラマかのような中途半端なところで
つづく
としてしまいました。が一週間待たなくてもいいように最速でつづいたつもりです。
まだチェックしてない方はこちらからごらんください
それでは病院行ってみた編、スタートです!
いざ病院内へ!
さぁ病院に着きました。入ってみましょう。
まずは正面でガネーシャ様がお出迎えです。
お世話になりまーす!
日本だと総合受付がすぐあるイメージですが、この病院ではかかる科によって受付が違います。
予約のメールに指示があったようにOPD2に向かいます。
OPDとはOut Patient Department no.2の略。つまり外来2です。
OPDと略されていることは多いですので、覚えておいて損はないと思います。
案内板を確認して、、、
ありました!
今回の私のように予約がない場合でも直接ここにきて良いのです。
1時半に〇〇ドクターとアポイントメントをとったHikariですけど、、、
と、メールを見せながら受付のお姉さんに恐る恐る話しかける、、、
お姉さん、メールを見てパソコンをカチャカチャ、、、
OK,じゃ座ってこれを書いて。
お、すんなり。
日本と同じような初診用の記入用紙をもらいました。
住所、勤務先、電話番号などを記入しました。
問診票かと思いましたが、症状を書く欄はありませんでした。ドクターが見るものではなくて登録用の事務的な書類のようです。
書き終えて受付に渡すと、
700ルピーね。
え?あ、今ここで払うのね!
ということで診察料を支払いました。ちなみに登録料(初診料)が250ルピーで計950ルピーでした。日本円にして1500円くらいです。
保険等を使われる場合、必要になると思いますのでしっかり領収書をもらいましょう。(言わないとくれなかったです。)
無事支払いが済むと、こういったファイルに予約表をはさんで渡してくれます。そしてそのドクターがいる「〇番の部屋に行って」と指示されます。
私は1:30よりも早く着いたのですが、その時間になっていないのにもう入っていいと言われました。待合室も混んでいませんし、やっぱり予約でいっぱい!という様子ではありませんでした。
受診、薬の受け取り
部屋に入ると、優しそうなゆったりしゃべる女性のドクター。
当たり前ですけどホームページの医師検索に載ってた人!
症状を説明して状態を見せました。
すると
これは〇〇〇ですね。
飲み薬とシャンプーとローション、オイルを処方します。使い方は・・・
なにか質問は?
・・・
と手際よく5分ほどで診察は終わりました。
でも聞きたいことはすべて聞けましたし、対応に不安も感じませんでした。
また2週間後に様子を見せに来てとのことで、直接ドクターと〇日の〇時と約束しました。
さきほどの受付で診断書と処方箋がもらえるということなのでそれを受け取って病院内の薬局へ。
ちなみに先ほどのファイルは個人用です。返さずにそのままもらった書類や領収書などを保管しつつ、次回また持ってきましょう。
これは持って帰っていいの??と受付で聞いたら
は?当たり前でしょ?という顔をされました。
だって初めてだから分かんないんだもん(´;ω;`)
こちらが院内にある薬局です。
薬剤師さんにそれを渡すと薬を用意してくれます。
4種類のお薬でお値段866ルピー(約1300円)でした。
病院に到着してからここまでわずか30分足らず。
スムーズだ。スムーズすぎる!
日本よりスマートかも!アポロホスピタル!!
ちなみに病院にかからず薬を購入する場合はこちらを参照
その後の経過
早速帰ってその夜から薬やシャンプー、ローション等を指示されたように使ってみました。
薬は大き目で飲みにくく、臭かったですが我慢。。
すると瞬く間に症状は改善!!
2週間後のフォローアップの時にはすっかり良くなっていました!
2回目の受診も5分ほどで終わり、新しいローションと継続して使うようにシャンプーを処方されました。そして次回は6週間後。
パッと見は治ったように感じますが、そもそもの原因は環境の変化などのストレスや、私の体調によって引き起こされるものだそうで、再発の可能性が十分考えられるとのことでした。
しっかり症状が改善した後も見守ってもらえるんだと安心しました。
外来以外の病院内
さて2回目の受診では余裕が出てきた私。
施設内のカフェテリアでパニールロールをもぐもぐタイム
そしてせっかくなので病院内も探検しました。
案内板。なぜか1階ではなく2階にありました。
この病院では外来がground floor(日本でいう1階)、
1st floorと3rd floor(2階と4階)が病棟、
2nd floor(3階)が手術室や特別なケアのためのフロアなのですね。
さてお気づきでしょうか。
病棟(Ward)にいろいろな種類があることに。
Part1でも書いた通り、インドは所得格差がかなりある国です。
医療サービスも例外ではなく、高いお金を払えば払うほど良いサービスが受けられるのです。
入院も然りです。
日本でも多少はありますが、入院のお部屋のグレードはかなり違うようです。
こちらがその名もプラチナ病棟。
さすがに中には入りませんでしたがちょこっとのぞくと、
このラウンジだけでスペース無駄遣い感ww
一般病棟(大部屋)はよく日本で見るのと似たような感じでした。
そして日本人ヘルプデスクを発見!
こちら、この病院の専属ではなくチェンナイ全域のどの医療機関を利用するにしても助けてくれるそうです。事務所がたまたまこの病院にあるというだけです。
日本人スタッフと日本語が話せるインド人スタッフがいらっしゃいました。言葉や手順に自信のない方は利用してもいいと思います。ただしコストはかかります。
まとめ
インドの病院、いかがでしたか。
受診はとってもスマート
医療レベル・施設は信頼できる
薬は院内処方
お金は大事!
ということで、インドで体調を崩したときは、臆せず医療機関を受診してみてください。思っているより、大丈夫です!
健康に気を付けて充実した生活を送ってください!
ところで、サリー&装飾品ジャラジャラのインド人女性、レントゲンとか服を脱ぐ検査とかする時大変そうですね。。。
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