ナマステ!
最近首輪のついた野良犬をよく見かける いとかほです。
首輪がつけられている、ということは彼らは野良犬じゃないんじゃ?
と思いますが、彼らの生活は野良犬そのものです。
さて、今回はインドのお菓子を食べ比べしてみた!ということで、インドで食べられているお菓子をご紹介します!
お菓子とは言っても、今回ご紹介するのは「ナムキーン」と呼ばれるスナック菓子です。
ナムキーンとは塩っ気のある食べ物を指すヒンディー語です。食べ物以外にも、スナックを指して使われます。
今回はそんなお菓子の中でも有名なHaldirams’という会社のナムキーンを中心に紹介したいと思います。
Haldiram’s って?
Haldiramsは、インドでとっても有名なお菓子会社です。
Haldiram’sの創業は1937年で、インドのラージャスターン州ビカネールに作られた菓子屋、小売屋がその始まりです。
その後、カルカッタ、ジャイプール、デリー
に工場が作られ段々と事業を拡大していきました。
2014年にはTrust Advisoryのベスト・トラスト賞(最も信頼された製品に贈られる賞)を贈られているくらい、インドにも名の知れ渡っている商品です。
現在ではスリランカ、ドイツ、イギリス、アメリカ、アラブ首長国連邦、オーストラリア、ニュージーランド、日本など世界80カ国以上の国でプロダクトが発売されています。
その数なんと、400種類以上の商品が発売されています!
日本でも発売されているなんて、意外ですよね。
輸入商品を多く取り扱っているKALDIなどで購入することができるようです。
Halldirams’はいろいろな国で親しまれているナムキーンと言えます。
ナムキーンの食べ方、基本編
ナムキーンは香ばしく揚げられたスナックなので、そのまま指で摘んで食べることができます。
よく見かけるのは、【指でつまんだ後、ナムキーンを手のひらに乗せて口の中に放り込む】という食べ方です。
ええい、ちまちまと食べてられるか!と、袋から豪快に食べられる方もいます。
ナムキーンを食べ比べしてみた!
1.Moong Dal(ムーンダル)
この小さい粒粒のお菓子の名前は「ムーンダル」です。
小さな豆を炒って塩を絡めたナムキーン。
味や食感は日本のイカリ豆に近く、カリカリと香ばしい食感です。
今回紹介するお菓子の中でも、特におつまみにぴったりの一品と言えます。
2.DAL BIJI(ダルビジ)
見た目はベビースターラーメンのそれですが、味は少し酸味があり、マサラの風味も感じる一品です。
中にはひよこ豆ぐらいの小さな豆と細長い麺のようなものが入っています。
日本人の感覚からすると、酸味と辛味が少し強すぎる気もしますが、、、インド人の友人は大好きだと言っていました。
3.Aloo Bhujia(アルーブージャ)
こちらはHaldirams’のものではありませんが、同じ種類のものが各社から発売されています。
見た目は先程紹介したDal Bujiaと似ていますね。
Alooは「じゃがいも」の意味で、その名の通りこの細長いスナック部分にはじゃがいもが含まれています。
気になるお味の方は、、、おいしい!!!
マサラの効いた程よい辛さとカリカリ加減が癖になる一品です。
4.Boondi(ボーンディ)
丸くてコロコロした形状のお菓子です。
天ぷらの衣を丸く、小さくしたようなお菓子です。
これはまさに…..天かす!!!!!!
そう、カリカリした小さな形状からその味付けまで、まさに天かすを食べているかのようなお菓子です!
お好み焼きの具材として使えそうだなと思いました。
ナムキーンの食べ方、応用編
こちらは先ほど紹介したAloo Bhujiaです。
通常の食べ方と違って、こちらはふかしたサツマイモと一緒に混ぜた応用した食べ方です。
写真のものは給食のある学校で朝ごはんとして食べられていました。
朝ごはんとしてお菓子を食べるって、ちょっと不思議ですよね。
他にもご飯やポーハ(薄いお米)などと混ぜて食べられることもあるそうで、ナムキーンの無限の可能性を感じます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はインドのお菓子ナムキーンをご紹介しました。
初めは慣れない香辛料の味も、食べているうちにだんだんと虜になっていくそんな中毒性のあるナムキーン。
今回紹介したもの以外にも本当に沢山の種類があるので、
ぜひお気に入りのナムキーンをインドで見つけてみてください!
それではまた!
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