グッデーオルゲタ!
みなさんこんにちは!パプアニューギニア(PNG)のじゃいあんです🇵🇬
僕が住んでいるPNG東ニューブリテン州のココポという町はマーケットが大きくて有名!ということでなんと3部に渡って紹介しております。。ここらで完結にします!笑
1:ココポマーケット①
2:ココポマーケット②フルーツ編
今回は引き続きマーケットで売られている野菜や加工食品、工芸品を紹介します!
野菜編🍅
マーケットの野菜売り場はこんな感じです。
野菜もフルーツ同様時期によって売っているものが少し変わります。
中でも、ほぼ常にマーケットで手に入るのは
クム(葉物野菜の総称)
アイビカ(オクラ科の植物で茎や葉を食べる。ねばねばする。)
のローカル野菜を筆頭に
ピーマン、トマト、キャベツ、玉ねぎ、人参、おばけインゲンみたいな豆
そして生姜、ニンニク、ネギあたりでしょうか🍅🥬🥕
次点でナス、オクラ、白菜、かぼちゃ、トウモロコシ、たまに大根🌽
基本的にどの野菜もリーズナブルですが、日本のものよりは小さくて、少しワイルドな味な気がします。
ちなみにタマネギや人参はかなり小さくても割といい値段で、まだ少し抵抗感があります()
大根もたまーに出現するレアアイテムなので割高です。
加工食品編🍞
ココポマーケットには生鮮食品だけでなく、おばちゃん特製の加工食品を扱うブースがあります!
例えばパン
魚の燻製
バナナチップス
他にもドーナツ(油味)やライスコロッケ(油味)などバラエティ豊かです。
ちなみにバナナチップスはビールのお供におすすめです🍺
工芸品編👜
ココポマーケットには食べ物だけでなく、手作りの工芸品を扱っているエリアもあります!
・トーライバッグ
ココポに住む人の多くはトーライ族という部族で、その伝統的なカバン。
ヤシの葉を編み込んで作るこのカバンは、トーライ族の男性が持つことが多いです。
写真撮るときにはあえて体の前に持って目立たせるほど、部族のシンボルとしての役割も。
ちなみにココポ女性は下のタイプのカバンをよく使います。上のトーライバッグはデザインや形が統一されていますが、こちらはデザインや装飾もいろいろで楽しめます。これもマーケットで買えます!
・シェルマネー
これもトーライ族の伝統的な工芸の一つです。
これ実は特定の種類の貝殻をビーズのように紐に通したもので、名前の通りなんとお金。昔の名残のお飾りと思うなかれ。驚くことに今でも普通に使えます!
とはいえ利便性は低いので(写真のシェルマネー、少しわかりにくいですが一束で約1500円)普段使いしている人は見たことありませんが、冠婚葬祭時のお金のやりとりなどは伝統を重んじてシェルマネーを使うことが多いです。よって流通しているので使用も認められています。
マーケット等でも使えると聞きますし、学費をシャルマネーで学校にドンってケースもたまに聞きます。
学校はシェルマネーを換金しに行くのも一手間ですね笑
現代的なスーパーとかだとお断りもたまにあるそう。
・アクセサリー
こちらは地元のデザイナーさんが作るアクセサリー。上のシェルマネーに用いる貝殻をモチーフにしたものがたくさんあります。ココナッツの殻やウミガメの甲羅など地元ならではの材料を用いた独特のおしゃれアクセサリーたちも。
・服
服もこんな感じでずらりと売られています。
写真にあるのはこちらでメリブラウス(メリはトクピシンで女性)と呼ばれる服で、女性が日常的に来ています。
お出かけ時やイベント時などはとっておきのメリブラウスでおしゃれを楽しんでいる姿には、万国共通のものを感じてほっこりします。
・手作りカバン
こちらも伝統を作りあげているという意味ではある意味伝統のカバンといえましょうか。
お米や、農業の肥料かが入っているような、頑丈なプラスチック製の袋をリメイクしたカバンも台頭しています。
その大きさや頑丈さ、耐水性などパフォーマンスの高さとは裏腹に庶民の味方のお手頃価格。これはPNG各地で使われています。
以上でマーケット紹介を終えます!
ココポの人たちの生活がぎゅっと詰まったココポマーケット。PNGのおすすめスポットです!
では読んでくださった方ありがとうございました!
テンキュトゥルー!
じゃいあん
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