ベナンのごはん

クールなイベント

ア フォン ガンジア〜!(フォン語でこんにちは) ベナン在住のErikaです。
前回はベナンのおやつについて書いたので、今回はベナンのごはんを紹介したいと思います。

パット

ベナンのごはんといえば、まずはパットです。
ベナン人はとにかくパットを食べます。
パットはとうもろこしの粉から作られる料理です。豆腐より少し固くて、柔らかいおもちみたいな感じです。ベナン全土で食べれる国民食です。お店でも家庭でも食べれます。

パットはベナンの一般家庭のごはんです。

手で一口サイズにちぎったものを、ピリ辛なスープにつけて手で食べます。マキと呼ばれる道端の小さな食堂や屋台食べるときは、トッピングを選ぶことができます。基本的なトッピングには肉(基本的には羊)、魚(しっかり揚げられてます)、大豆でできたチーズ(厚揚げみたいな感じ)などがあります。ピリ辛なソースの他に、お店によってはオクラのソースもかけられたりするので、野菜不足のときにもおすすめです!笑
パットの基本色は白ですが、赤色と黒色のものもあります。赤いものはパットルージュ、黒いものはパットノワールと言います。

左下がパットルージュです。

わかりにくいですが右側がパットノワール。魚と野菜がトッピングされています。

パットルージュ、私はベナンに来た当初に一度食べただけなのですが、そのときはピリ辛のプリン!?って思いました笑(初めて食べたベナン食がパットルージュでした)

イニャムピレ

ヤムイモを蒸してやわらかくして、さらにおもちのようになるまで細長い杵でついたものがイニャムピレです。これも手で一口サイズにちぎり、手で食べます。できたてだと最初は熱いので気をつけて食べましょう(特にソース)。ベナン北部の方がイニャムピレ屋さんは多いらしいのですが、私の住んでる街にもイニャムピレ屋さんがいくつかあるのでたまに食べてます。アラシードのソース(ピーナッツソース)が美味しくておすすめです!!ベナン食にはめずらしく、辛くないのです笑

おすすめのベナン食イニャムピレ。

アタシ

ベナンにもお米はあります!

ピリ辛なピラフみたいなお米。

もちろん白米もありますが、日本米とは食感などが異なります。(普通に美味しく食べてますが)

白いごはんバージョン

私が一番好きなベナン食はアタシです。ベナンの豆ごはんで、見た目はお赤飯みたいな感じですが、これもピリ辛な味噌みたいなソースをつけて食べます。トッピングも肉、魚、チーズ、ゆで卵から選んでつけることが多いです。

ゆで卵がトッピングされたアタシ。

その他

アカサ パットを発酵させていて酸味があります。葉っぱにくるんで売られていることが多く、これもソースにつけて食べます。

道端で売っているアカサ。葉っぱにくるまれていて、ここのお店はひとつ100fcfaでした。

フランスパン

道端でよく売っています。フランスパンの中にトッピングを挟んでサンドイッチにして食べます。私はアボカドソースが私は好きです。

フランスパンのサンドイッチ。お店によっては豊富なトッピングがあります。

アチェケ

正確にはコートジボワール料理らしいですが、たまに食べます。キャッサバの粉からできているらしく、見た目はクスクスって感じです。付け合わせの揚げバナナはアロコと呼ばれています。

魚とアロコがトッピングされたアチェケ

コム

私はほとんどパットとの違いがわからないのですが、少し塩が混ざっているとお店の人が言っていました。まだ一度しか食べたことがありません…。

上記のものはベナンのローカルなごはんになります。(他にもいろいろあります)
気になるお値段ですが、トッピング込みで500fcfa(日本円で約100円)あればお腹いっぱいになります。イニャムピレは少し高いですが、それでも1,000fcfa(約200円)あれば十分食べれます。

経済的首都コトヌーに行けばピザやパスタ、インドカレー、中華、ベトナム料理やロシア料理、火鍋など見慣れたもの、食べ慣れた味を食べることができますが、ベナン食と比べると値段がとても高いので、私はたまにの贅沢にしています。

コトヌーで食べれるごはん例

ベナン食は基本的に辛いのですが、だんだんその辛さにも慣れて美味しく感じるようになります!!ベナンに来た際はぜひ、ベナン食食べてみてください♡

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