あけましておめでとうございます。
ペルー在住のYASUKOです。
2021年皆さま年越しはいかが過ごされたでしょう?私はマチュピチュのある、インカ帝国時代の首都、クスコという街で年明けを迎えました!

さてさて、今回は年末に参加したペルーの卒業式をまとめていこうと思います!
きっかけはとある知り合いの
“週末に学校のイベントがあるから来てよ!”
の言葉でした。
とてもフランクな誘い方(道端で偶然出会って)だったし、南米の学校なんて謎だらけで楽しそうだったので快諾!
よくよく聞くと高校の卒業式でした。
(ペルーには中高の違いはなく、小学校6年の後は日本で言う中高の5年があり、その後大学や専門学校という感じです。)
私はてっきりちょっと小綺麗な格好で自分で化粧して行ったらいいと思っていたのですが、、、
ロングドレス❗️ハイヒール(10cm以上)❗️ガッツリメイク必須‼️だそうです。ただの参列者なのに、、!
ということで、当日は3時半スタートの式に向けて12時からヘアアップとメイク、マニキュアをしてもらいに、(もろもろ60soles=約1800円)

よくわからなかったので全部お任せです

顔のセットが終わったらドレスを着て会場へタクシーでゴー!(バタバタだったので写真なしです)
式のスタート時間、3時半ピッタリに会場に着きました。
ペルーの卒業式は学校でしないそうです!そこにまずビックリ!



皆んなバッチリドレス👗✨




さてさて、式は3時半からと聞いていたけど。
会場が空いたのが3時半で式が始まったのは結局5時前。そんなのペルーでは良くある話です💪
式のスタートはまず卒業生代表スピーチと校長先生の挨拶。


その後各卒業生の紹介、司会者が卒業生の趣味や好きな教科を紹介します。この時お父さんかお母さんとパートナーとして歩きます。

椅子に座ってるのは卒業生
これは学校によって違うみたいですが、両親ではなく男女パートナーで参加する学校もあるそうです。
わーお、外国だなって感じです。
(ある友人のエピソード。卒業式に一緒に参加してくれると思っていた女友達を前日に誘ったら旅行に行くと断られ、ふてくされて途中から参加したという酸っぱい話を聞きました。ハリーポッターじゃん!)
紹介後はご家族とダンス!
ダンスは本当に大切なんです。。

その後担任の先生からの挨拶。

ここまで来たら、外国の映画でよく見る卒業生のガウンと四角い帽子を被り、参加者全員で乾杯!

そして卒業証書の授与に移ります。
日本の卒業証書よりゴツいです。


この間各テーブルには食事が配られます。

卒業証書の後は、保護者から担任の先生に感謝の言葉とプレゼントです。これは日本でもあるやつですね!



この帽子を投げる儀式で学校卒業になるみたいで、盛大な拍手と歓声で盛り上がります!
さてここで、夜の7時半。ここからは子供スペースと大人スペースにわかれます。子供スペースには先生はオッケーですが家族等大人の立ち入りは禁止🙅♀️
私はだいぶ年上ですが入れてもらえました。




ここで踊って夜の11時無事終了です。
おそらく今はパンデミック中なので早めの終了でしたが、ドレスを貸してくれた友人は朝までだったと言っていました。
ノンアルでそんな踊れるって、
ラテンはすごいなと改めて思った1日でした。

ちなみに私が今回もっともビックリしたのは、卒業式に普通に遅れてくるし、来ない子もいた事でした。ばりばり正装なのにやっぱり時間にはフランク!
本日はそんなところです。
皆さんの2022年が素敵な一年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは!チャオ✋
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