アッサラーム・アレイクム！Kasumiです。
エジプトの第２の都市、アレキサンドリアからお届けします。
時折シーニー？（中国人？）コリア？と聞かれる場面も程々にありますが、
拙いアラビア語で挨拶してみると、未だに驚かれ
「インティ ティットゥカリム アラビィ？！ガミーラ！（え喋れるやん！すごいやん！）」
と言われたら必ず
『ショワイヤ ショワイヤ（ほんのちょっとだけな！）』と謙遜するので、
めちゃめちゃ可愛がられます！（あざと技）
さて今回は、今住んでいるアレキサンドリアの街を紹介していきたいと思います！
歴史
アレキサンドリアという名前に世界史を思い出す方も多いのではないでしょうか？
手短に歴史からまとめると
- アレキサンドロス大王によって建設された街
- ギリシャ系だったと言われるクレオパトラがいた街
- ムハンマド・アリの時代にはヨーロッパの影響を強く受けた港町
建造物はヨーロッパの雰囲気、路地に入ればエジプトローカル感、
住み始めて３ヶ月目ですが、近所を歩くだけでまだまだ冒険気分。多くの発見があります。
気候
アレキサンドリアは、エジプトの北部にあります。
地中海に面し、夏の暑さは他の地域に比べて過ごしやすいので避暑地としても人気の場所です。
特に豊富な魚介類を求めて日帰りでカイロから訪れる人も珍しくないようです。
冬は気温がガクンと下がり、雨が降る日も多く、この間はみぞれも振りました。
雨の日はアレキサンドリアの学校等が休校になることも！
スポット
アレキサンドリアで訪れたスポットをショワイヤ、ショワイヤご紹介します！
ゲーシュストリート
湾岸に面するこの通りでは、人々が思い思いに過ごしています。
釣りをしたり、ぼーっと海を眺めたり、友達と話したり
アレキサンドリア大学など大学が近いので、学生が友達とキャッキャしているのも日常
地中海がすぐそこにあるなんて、リア充キャンパスライフ確定！
アレキサンドリア図書館
古代、世界最大と言われた伝説の図書館を復活した現在の図書館。
壁面には各国の言葉が刻まれています。
漢字も見つけました…！ 「人」・「音」・「詩」・「絵」・「画」、そして「貝」。。
最後のは見間違いだったかもしれません…
スタンレーブリッジ
普段から交通渋滞がひどい通りなので、その緩和のために建設された映えスポットみたいなのですが、
常にクラクションがなりまくってます。
写真大好き！エジプト人の人気セルフィースポットです。
ロイヤルジュエリーミュージアム
エジプト王室が所有していた数多くの宝石類、装飾品、生活用品が展示されています。
ファールーク王の最初の王妃が所有していた建物が現在は新装されたもの。
建物自体がジュエリーのようです。
グリームベイ
カフェやレストランが立ち並ぶおしゃれスポット
海を眺めながら会話も弾みます。長居してしまいます。
マンシェーヤ
露店や商店が立ち並び、ここにこれば何でも揃いそう。
基本的に賑わいますが、店主の方がキリスト教の方が多いそうで日曜日には多くの店が閉まっています。
ほんとに広くて広くて迷うので、どこになにがあるの状態。
私は方向音痴なので、一人に聞いて、また違う人に聞いてを繰り返しています…笑
エジプト人はほんとに優しい人ばかりなので、ここぞとばかりには話しかけて助けてもらっています！
カーイトゥベーイの要塞
スルタン・アシュラフ・カーイトゥベーイという人が建てた３層構造の要塞です。
大地震で崩壊したものの、現在まで残り、内部も入れる博物館になっています。
どこもかしこも敵から身を守り、攻撃するための工夫がされています。
敵の頭上から攻撃するための小窓や大砲を運ぶトンネルなど、日本でいう忍者屋敷に来たような気分でした笑
町並みなど動画でまとめてみたのでよかったらご覧下さい。
日本はそろそろ年越しでしょうか。
エジプトもカウントダウンがあるみたいですが、特別長い連休はありません。
ただ１２月３１日にはギリシャ文化の影響で窓から不要品を捨てるという文化も残っているそうです！！
「うちの家族は何も捨てないけど、エジプト人の中にはトイレを捨てる人もいるんだよ～」と友人が教えてくれました。
年の瀬にトイレが頭上から落ちてきたら…ある意味神様に会えそうです。笑
エジプト人は良いことも悪いことも「インシャーラー（神様がそう望むなら）」とよく言います。
何事もインシャーラーということで、今日の約束も、明日の仕事も、来年もインシャーラー。便利な言葉です笑
ということで次の投稿もいつになるかは、インシャーラー！笑
それまで、マッサラーマ！
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