ンデ〜!!!!!!
ガーナ人が奏でるリズムが難しすぎて未だにリズムにのれないMisakiです!
今日は何の日?
さてさて、皆さんガーナ時間本日10月11日は何の日か分かりますか??
今日はUN(国際連合)が決めた特別な日、「International Day of the Girl Child」という日です。
ん?初めて聞いたよっていうあなた。大丈夫!!!!!!私も今日初めて知り、この日の素晴らしさを知りました。
簡単に言うと、子ども達の未来をもっと明るいものにしよう、特に女の子の将来の可能性を守ろう!というものです!
2012年から男子に比べて未就学率が高く、10代前半での強制的な結婚や貧困に苦しんでいる世界の女子たちを力づけようということで始まったこの日。
毎年ガーナの学校(JHSとErementary)ではこの日に合わせて、子ども達がマーチング(と言っても道具はないのでお手製の木の棒で作った撥とドラムだけ)をしながら、街を歩きます!!
しかも、朝8時から!!!!!!早い(笑)
大きな太鼓の音を鳴らしながら、子ども達は歌を歌い、街を練り歩くのです!!!!!!
また、今回のThemeは「Empowering Girls for a brighter tomorrow」
そのため、女の子たちも「We are beautiful!!」「We are powerful!!」などと叫びながら行進します。
実際はどうなの?
文献によると、ガーナにおける成人女性の約52%が、特に農村部になると約70%もの女性が農業従事者である。そして、彼女らのほとんどは就学することが出来ているものの、それらを活かす機会という部分でまだまだ課題があるのも現実だなと思います。(参考資料:https://www.jica.go.jp/activities/issues/gender/reports/ku57pq00002hdvy2-att/gha_2013.pdf)
実際に、ガーナで生活をしていると子ども達と大人の女性がよく家事、掃除、マーケットでの販売などをしている姿を目にする。全てのガーナではないが、朝の5時30分から子ども達が家の掃き掃除を始め、学校に行くと6時30分から子ども達や女の子たちが掃除をしている。そして家に帰ると、ご飯を作る手伝い、赤ん坊のおもりなど、とても働いている光景が日常的。
おそらく未だに性別役割分業が残っている部分があるのだろう。
その一方で、「ガーナで困ったらビックマダムを探せ」と言われているんです!!!!!!
現に私も初めてガーナに来て感じたことが「ビックマダム強し!」ということでした。
目上の人を尊敬するのは男の人も女の人も関係ない。ガーナ人が大切にする目上の人をRespectする概念がこういう部分で見え、特にいざと言う時に頼りになるのも女性の方であるなぁと感じますねぇ。
まとめ
10月11日、それはガーナでは学校全体を上げて、子ども達や女の人たちを大切にする日でした。
先進国と言われる日本と開発途上国と言われるガーナ、何を持って先進国というのか、開発途上国というのか、自分の目で見て、体験して感じてみては…
今日も元気にガーナです!!!!!!
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