ボンジーア!!
日本のひと聞こえますかー??
最近ジムに通い始めましたJuriです!
もともと健康オタクな私はお茶が大好きなのですが、
今日は南米で生まれたお茶「マテ茶」について紹介したいと思います!
飲むサラダ「Erva-mate(マテ茶)」
ここ南米の飲み物といえばコーヒー!というイメージがあるかもしれませんが、
実は「マテ茶」は南米で生まれ、長い歴史の中で人々に愛されてきました。
現在主に飲まれている国はパラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの3国。
マテ茶を文化にもつ人々は、現在のブラジル南部、パラグアイ、アルゼンチンに位置する、パラナ川、パラグアイ川、ウルグアイ川の流域にグアラー族と言われています。
そのため現在もブラジルでは南部でしか飲まれておらず、私の住むエスピリトサント州では飲まれていません。
マテ茶の茶葉(=erva-mate)は主にモチノキ科の潅木(かんぼく)という木の葉が使われています。
マテ茶の飲み方
マテ茶を飲むためには「cuia(クィア)」と呼ばれるマテ茶専用の容器と、
「bomba(ボンバ)」と呼ばれるマテ茶専用の金属製ストローを使います。
また、マテ茶には色々な飲み方があります。
マテ(mate)
マテ茶の茶葉をお湯でこして飲む時、マテと言います。
ブラジルの一部ではchimarrão(シマハォン)と言います。これはブラジルの原住民の言葉、カスティーリャ語に由来すると言います。
シマハォンは砂糖を使用しない飲み物を指す言葉でもあります。
主に、アルゼンチンではマテを飲みます。
テレレ(tererê)
マテ茶の茶葉を冷たい水でこして飲む時、テレレと言います。いわゆる冷やしマテ茶ですね。
このように大きいポットにキンキンに冷えた水を入れて、茶葉が入ったクィアに注いで飲みます。
主に、パラグアイ、ブラジル南部ではテレレを飲みます。
また、テレレはみんなで一つのクィアを共有して一口ずつ回し飲みするのが文化です。
マテ茶の効能
実はマテ茶は、健康茶として世界三大飲料の1つに挙げられています。もともと、現在のパラグアイ、ブラジル南部に住んでいた先住民グアラニー族が野菜不足を解消しようとして愛飲していたのが起源のようです。
マテ茶には人間が生命を維持するために必要なビタミンを全て含んでおり、このような植物は世界中のどこにも存在しないことから、特別な植物であると信じられてきました。まさにスーパーフードなマテ茶を飲むとさらにこんないいことがあります!
ダイエット効果
マテ茶には中性脂肪やコレステロール値を下げて、脂肪の吸収を妨げる働きがあります。さらに、豊富なミネラル分が内臓機能を高めて代謝をUPしてくれるので、痩せやすい体質になります。一般的にお茶にはあまりない食物繊維も豊富に含まれ、便秘にも役立ちます!
美肌効果
マテ茶に含まれるポリフェノールは緑茶と比べるとなんと30倍と言われています。日焼けやストレスからお肌を守り、肌代謝を高めてくれるので、お肌の大敵シミやシワ、くすみを防いでくれます。さらに、豊富なビタミンが肌荒れを防いで美肌効果バツグン!
冷え症改善・疲労回復
マテ茶は実はとっても苦いのですが、その苦味成分といわれるテオブロミンには、血管を拡張させる働きがあるので冷え症の改善に効くと言われています。豊富なビタミン・ミネラル分が回復を早めてくれます。
ストレス緩和・イライラ予防
マテ茶には自律神経を刺激する働きがあるため、イライラを鎮めて、ストレスを緩和してくれます。さらに、ウーロン茶の約30倍含まれているカルシウムが肩こりや腰痛、イライラの防止にも役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本では比較的手に入りにくいマテグッズ。脱・ストローが叫ばれる今の世の中にも金属製ストロー「ボンバ」はバラマキお土産にぴったり!「クィア」も場所によって色んなデザインがあってどれも本当にかわいいので選ぶのに一苦労。
南米に来た時はぜひマテグッズをお土産にいかがでしょうか?
それではまた!
チャオチャオ!!
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