デリー市民の足「デリーメトロ」の乗り方

D-ライフスタイル
http://www.delhimetrorail.com/

 

みなさんこんにちは。

最近、カレー無しの生活を送っていたらなんだかカレーが恋しくなってしまったいとかほです。

 

今回は、デリー生活には欠かせない!デリー市民の生活を支える地下鉄「デリーメトロ」の乗り方を紹介します!

 

デリーメトロって?

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デリーメトロは、インドの首都デリーとその近くの都市まで伸びている地下鉄です。

1998年に着工がはじまり、最初の路線である「Red Line」は2002年に開通しました。

現在路線は9本あります。(2019年10月時点)

 

地下鉄とよばれていますがすべて地下を走っているわけではなく、実際には高架橋や平地を走っている区間が多く存在します。

 

乗ってみよう!~①乗車券を買う~

【トークン編】

 

デリーメトロでは、乗車券として「トークン」が用いられています。

このトークンというのは、コインのような形をした丸いプラスチック製のもので、中にはICチップが埋め込まれています。

トークンを買うには、改札に向かう前にまず自動券売機に行きます。

セキュリティチェックを受けてしまうと券売機は無いので、必ずチェック所を通過する前にトークンを買うようにしましょう。

 

券売機の操作方法

自動券売機はオレンジ色で、ちょうど顔ぐらいの位置にディスプレイがある機械です。

①まず、英語かヒンディー語かを選びます。

②現金で購入する場合は左側を、カードで購入する場合には右側のボタンを操作します。

それぞれ2つあるボタンのうち、上のボタンはトークン、下のボタンはのちに紹介する「ONE card」に関する操作になります。
(それぞれのボタンに現金の絵やトークンの絵が表示されているので分かりやすい。)

③券売機の近くにある表から行きたい駅までの金額を探し、その金額の書いてあるボタンを押します。

④金額が表示されるので、現金またはカードで支払います。

⑤下の方にある受け口から「カタン♪」と音を立ててトークンが出てきて完了です。

自動券売機に慣れていないインド人も操作が分からず手間取っている光景を見かけますから、購入の際に多少手間取ってもあまり気にせずに行きたい場所までのトークンを購入しましょう。

【Travel card編】

デリーでの旅行中、メトロに何回も乗る場合には「Travel Card」を買うのがお得です。

Suicaのように何度もチャージして使用する事が出来ます。

はじめてTravel cardを購入する場合は、(セキュリチェックを受けた後に)受付カウンターでSuicaのようにデポジットマネー(50ルピー)が必要です。

100ルピーから1000ルピーの間でチャージすることができます。

受付の人に“I want to buy a Travel card.”と言うか、”Travel card, please”だけでも通じます。

一度カードを購入してしまえば、お金がチャージされている限りトークン購入の手間が省け、何度も乗り降りができるので非常に便利です。

カードにチャージされている金額は、改札にタッチするたびに表示されるので

チャージはセキュリティチェック前にある自動券売機で行うことが出来ます。
(トークンと同じく支払方法を現金かカードか選ぶことが可能)

【Tourist Card編】

メトロのすべての路線が乗り放題になるカードで、こちらはTravel cardと違って有効期限が設けられています。

1日用だと100ルピー、3日用だと500ルピーで購入可能です。(2019年10月時点)

こちらも購入の際にデポジット費用(50ルピー)がかかりますが、カードを返却すれば50ルピーが返ってきます。

 

乗ってみよう!~②セキュリティチェック&改札の抜け方~

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メトロに乗る際は、改札の前にあるセキュリティチェックを受けなければなりません。

 

男性(MENS)と女性(LADIES)で分かれており、

その真ん中に荷物チェックのためのベルトコンベアーが設置されています。

荷物をベルトコンベアーに乗せてからセキュリティチェックのほうに進みましょう。

 

あまり機能していない金属探知機を通ると、軍服を着た警備員が立っています。

男性は男性が、女性の方には女性が立っていて、直接触って怪しいものがないかチェックされます。

チェックをパスしたら荷物を取り、改札に向かいます。

 

時々荷物チェックでひっかかることがありますが、引っ掛かった際はきちんと中身を見せて怪しい者ではないことを証明しましょう

 

※荷物検査で引っ掛かりやすい物リスト
金属製の鍵、モバイルバッテリー、カメラ、三脚、ハサミ、その他金属製のもの

 

トークン、Travel card、Tourist cardともに改札右側にタッチする場所があるので、タッチして通り抜けます。

 

乗ってみよう!~③プラットフォームを探そう~

改札を抜けたらプラットフォームを探しましょう。

各ラインには色が決められていて、乗りたいラインの色の足跡(かわいい)が床に示されているのでその色をたどってプラットフォームを探します。

ひとつのライン(一色)しか通っていない駅の場合は、改札を抜けたところに駅名が表示された看板などがあるので、行き先をよく確認して

プラットフォームを見つけましょう。

 

※各ラインの色リスト
【1号線】レッドライン
〈Rithala~Shaheed Sthal〉
【2号線】イエローライン
〈Samaypur Badli~HUDA City Centre〉
【3号線】ブルーライン
〈Dwarka Sector21~NoidaElectronic City〉
【4号線】(支線)ブルーライン
〈Yamuna Bank~Vaishali〉
【5号線】グリーンライン
〈Bahadurgarh City Park~Kirti Nagar〉
【6号線】バイオレットライン
〈Kashmere Gate~Escorts Muiesar〉
【7号線】ピンクライン
〈①Majlis Park~Mayur Vihar Pocket1 ②Shiv Vihar~Trilokpuri〉
【8号線】マゼンタライン
〈Janak Puri WestBotanical Garden〉
【9号線】グレーライン
〈Dwarka~Najjafgarh〉
・オレンジライン・エアポートエクスプレス
〈NewDelhi~Dwarka Sector21〉
(2019年10月現在)

 

基本的に車体の色が各ラインの色になっていますが、オレンジラインのみ車体の色は関係ありません。

乗ってみよう!~④女性専用車両への誤乗車にご注意~

駅構内や車両内での写真撮影、飲食、喫煙、噛みたばこは禁止されています。

時々飲食をしている現地の方を見かけることがありますが、基本的に禁止ですので注意しましょう。

また、全車両の先頭車両「女性専用車両」になっています。

男性の方は誤って乗ると白い目で見られますので、気をつけましょう。

 

乗ってみよう!~⑤目的地で降りて改札を抜けるまで~

地下鉄に乗ってしまえば、あとは目的の駅で降りるだけです。

次の到着駅の社内アナウンスヒンディー語、英語の順で流れます。

目的地の駅を過ぎてしまわないよう、注意して聞きましょう。

降りた後、セキュリティチェックなどはありません。

改札にカードをタッチするか、トークンの場合はトークン対応の改札から出ましょう。

対応の改札にはトークンを投入するための投入口があるので、トークンを投入すると改札が開きます。

 

まとめ

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いかがでしたか。

今回はデリー市民の足、「デリーメトロ」の乗り方について紹介しました!

大きなイベントの際にはセキュリティが厳しくなって混雑していることがありますが、

安くてとても便利なのでデリー市民の生活には欠かせないものとなっています。

 

デリー内を移動する際はメトロを上手く利用して、快適なデリー生活をお楽しみください♪

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