マローエレレイ!
最近、私にびっくりして天井から落っこちたりするヤモリがかわいくてしょうがないFukaです。
さて今回もイラスト編、以前紹介したトンガの民族衣装の一部、キエキエについて詳しくご紹介します。
キエキエとは、トンガの女性が民族衣装を着る際に腰に巻くすだれのようなものです。
日本の着物でいう帯のような位置づけかなと私は思っています。
わらのような細長い植物の繊維を三つ編み状に編んで、それを重ねたり曲げたりして様々な形を作ります。
花形のモチーフが一般的ですが、いろんなパターンがあり、赤や茶色で着色されたものもあります。
また、繊維だけではなくココナッツの殻の部分をはめ込んだり、薄い木の板の素材で作られたものもあります。
植物の繊維ではなくビニールひもなどを加工して作られたものもあります。
女性は学校や家で作り方を習いますが、とても手間がかかるため、市場で売っているものを買うこともあります。
市場でのキエキエの値段は大きさやパターンによって様々で、50パアンガ(約2500円)~100パアンガ(約5000円)くらいです。
身近なトンガ女性を見ていると、複数のキエキエを持っている人が多く、服装や気分に合わせて使い分けているようです。
私もトンガにいる間にひとつは自分でお気に入りのキエキエを作れるようになるのが目標です!
それでは、また!
Toki sio!
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